環境負荷ゼロ、難民ゼロを目指すエシカルパソコン「ZERO PC」
エシカルパソコン「ZERO PC」は、横浜市港北区に拠点を置くピープルポートによる、中古パソコンのアップサイクルプロジェクトです。廃棄予定のパソコンを企業や団体から引き取り、部品を入れ替えるなどアップサイクルを施して再び販売します。事業を開始した2017年から2020年9月までに、300以上の企業団体から中古パソコンを回収し、アップサイクル・販売したパソコンは1200台にのぼります。
このプロジェクトでは、二つのゼロを掲げています。一つ目は、環境負荷のゼロです。事業にかかるエネルギーや廃棄物の削減・リサイクルを通じて環境負荷ゼロを目指しています。二つめは、難民ゼロです。ピープルポートでは、難民ゼロを目指し日本国内の難民*を積極的に雇用しています。難民が、難民としてではなく1人のビジネスマンとして生活できる環境を整えるため、パソコンのアップサイクル技術を伝授しています。
*ここでは、難民申請者を「難民」と表記しています。
ここがサーキュラー!
1.循環型パソコンで環境負荷ゼロを目指す
ピープルポートでは中古パソコンを回収してアップサイクルする、循環型の仕組みでパソコンを製造しています。アップサイクルの過程で交換するパソコンの中古部品も廃棄せずにリサイクルし、パソコン配送時の梱包材もプラスチックゼロの段ボール素材を採用しています。さらに、オフィスで使用する電力にも100%自然エネルギーを導入しており、事業全体を通して環境負荷ゼロに向けた取り組みを強化しています。
2.難民に雇用を生み出す
法務省の報告によると、2019年に日本が難民と認定した外国人は、認定申請者数10,375人に対し44人。その認定率は、わずか0.42%です。難民として認定されるまでの期間日本国内で厳しい生活を強いられる難民の方々を救うため、ピープルポートでは難民雇用に力を入れて、日本語教育や生活支援を行っています。循環型のパソコンアップサイクル事業をより包摂的に展開し、その恩恵が難民にも行き渡る仕組みを構築しています。
3.パソコンをアップサイクルするほど子どもが救われる
日本に約10万人いると言われている、教育を受けたくても受けられない子どもたち。ピープルポートでは、最終的に1億円を寄付することを目標に、中古パソコンの仕入れ台数に応じて収益の一部を子ども支援団体に寄付する活動に取り組んでいます。ピープルポートに中古パソコンを寄付することで、未来を担う子どもたちを救うことができる仕組みです。
プロジェクト概要
| 運営主体 | ピープルポート株式会社 |
| カテゴリ | アップサイクル |
| 開始日 | 2017年12月 |
| 営業時間 | 平日10:00-17:00 (土日祝祭日休み) |
| 住所 | 神奈川県横浜市港北区菊名6丁目14-7 |
| URL | https://zeropc.jp |
| 連絡先 | 050-5328-8187 |





