身体と環境に優しい横浜のクラフトワイン醸造所「横濱ワイナリー」
長年住んでいる横浜でクラフトワインづくりを始めたいと思い立った環境保護団体WWFジャパン元職員の町田佳子さんが2017年に創業し、赤、白、ロゼワインを作る横濱ワイナリー。
現在、材料のワインぶどうは、山梨県や長野県、東北各県の産地から、シードルのりんごは福島県から、町田さんの友人などを通じて農園を紹介してもらって調達しています。原材料から横浜産のワインを作るべく、よこはま動物園ズーラシア近くの横浜市旭区内の耕作放棄地を紹介してもらって約0.3ヘクタールのワイン用ぶどう園を開設、無農薬によるぶどう栽培にチャレンジしています。
「横濱ワイナリー」では、近隣の中区と西区のお客様には電動バイクでワインを配達。その際、飲み終えたワインボトルを回収しています。回収時には、フルボトルとハーフボトルは1本当たり30円、ミニボトルは同20円を返金。店頭に持ち込んでくれたお客様にも同じように返金しています。さらに、サブスクリプションモデルの「ハマワインクラブ」のお客様には、着払いでボトルを送り返してもらうことまでしています。
他にも、酸化防止剤フリーのワインを取り扱い、人々の健康にも負荷の少ない持続可能なワインづくりに取り組んでいます。
ここがサーキュラー!
1. リターナブルびんで環境負荷を削減
リターナブルびんは、1回だけ使われるワンウェイびんに比べて、CO2排出量に換算した環境負荷は約半分とされています。ワインは輸入品が多く、色も形状も異なるびんが多いため、容器であるワインボトルの回収、再利用のシステムをどのように構築するかは大きな課題です。
2. 再エネで走る電動バイクでCO2排出量を削減
横濱ワイナリーは、横浜市内のぶどう園も含めた消費電力を地元の「ヨコハマのでんき」を通じて再生可能エネルギーで賄っています。電動バイクによる配達によって、走行時のCO2排出量をガソリン車よりも約半分に削減しています。
3. サステナブルなワイン文化を伝える
牛乳は、かつて瓶だった時代から次第に紙パックへと移行していきました。ワインもそうなればいいという考え方もあるかもしれませんが、ワインに対しては紙パックやペットボトルはふさわしくないというイメージを持っている人が多く、なかなか進まないのだそうです。一方で、日本では以前から酒屋が配達時にビール瓶や日本酒の酒瓶を回収する慣行もあります。カーボンニュートラルに向けた取り組みが求められる時代、日本ワインを文化として伝えていく上でも、容器であるワインボトルのあり方を真剣に考えるべき時に来ています。
プロジェクト概要
| 運営主体 | 横濱ワイナリー株式会社 |
| カテゴリ | リサイクル・地産地消 |
| 設立日 | 2016年 |
| 住所 | 神奈川県横浜市中区山下町1番地 10F |
| URL | https://yokohamawinery.com/ |
| メールアドレス | ask@yokohamawinery.com |
| 電話番号 | 045-228-9713 |





