サステナブル・ブランド国際会議 2022 横浜、2/24-25にパシフィコ横浜で開催
- On 2022年2月17日
世界13か国・14都市で開催され、グローバルで1.3万人を超える来場者規模を誇るサステナビリティをテーマとした国際会議「サステナブル・ブランド国際会議」。日本では2017年3月に初開催され、6回目となる今年は2月24日、25日の2日間にかけて行われます。会場はパシフィコ横浜ノース。昨年に引き続き、現地またはオンライン参加が選べるハイブリッド形式での開催です。
「サステナブル・ブランド国際会議」には、CSR・サステナビリティ部門だけでなくマーケティングやブランド戦略、事業開発、サプライチェーン・調達、人事管理など、企業の多彩な部門と自治体、NPO/NGO、教育機関などからの参加者が集います。持続可能性を議論し、ネットワークを広げる場として最も長い歴史を持つ会議のひとつです。
今年のテーマは「REGENERATION(リジェネレーション)」。新型コロナウイルス感染症による危機から徐々に回復に向かうなかでも、現在の脆弱な経済状況によって、気候変動や水問題、生物多様性の損失、人権問題、格差、不公正など、世界がすでに抱えているサステナビリティの危機はさらに深刻化しています。もはやマイナスをゼロにする「サステナビリティ」の考え方では不十分であり、人間の活動を通じて環境やコミュニティを再生していく(ゼロをプラスにしていく)「リジェネレーション」への移行が必要です。
同会議のセッションでは、世界的に取り組みが加速する「脱炭素」と、COP26でも気候変動と関連する重大な危機として認識された「生物多様性」などを重点テーマとして取り上げます。
当日は、再生型のビジネスモデルや戦略を実現するために企業が取り組むべきこと、ブランドが果たすべき役割などについて、国内外のイノベーションリーダーが一堂に会して幅広いテーマで議論が交わされる予定です。また、対象ブランドを180から300に拡大して調査を行った、サステナビリティに関する企業ブランド調査「第2回目ジャパン・サステナブルブランド・インデックス」の結果も、同イベント開催中2月24日午前の基調講演で発表されます。
リジェネレーションという概念を取り入れ、ビジネスを変革し企業ブランドを再構築することで、互いが豊かになる環境や社会、経済をどうつくり出すことができるのか。登壇者、参加者が共に議論し、探求する場となる。興味がある方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
サステナブル・ブランド国際会議 2022 横浜 開催概要
-
- 開催テーマ:REGENERATION(リジェネレーション=再生)
- 会期:2022年2月24日(木)・25日(金) ※2日間
- 会場:パシフィコ横浜ノース(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-2)+オンライン
- 来場数:4,500名(予定)
- 開催内容:基調講演、セッション、ワークショップ、ネットワーキング企画など
- 主催:株式会社 博展/Sustainable Life Media, Inc.
- 参加費:有料(事前登録制)
- 一般¥55,000-/NPO・NGO¥33,000-/学生¥16,500-
※上記金額は2日間の参加費用(税込)となります。
※その他、オンラインパス、1日参加券、団体割引 等の設定があります。
- 同日開催:第4回未来まちづくりフォーラム(Miramachi.jp)/第3回全国SDGs未来都市ブランド会議/SB’22 ASIA-PACIFIC(SBAsiaPacific.com)
イベントへの参加登録
下記よりお申込みください。
申込URL:https://www.sustainablebrands.jp/event/sb2022
【参照サイト】Sustainable Brands Japan
【参照記事】2020年の様子(SB 2020 Yokohama)
本記事は、「サステナブル・ブランド国際会議 2021 横浜」のメディアパートナーIDEAS FOR GOODからの転載記事です。
Circular Yokohama Editorial Team
最新記事 by Circular Yokohama Editorial Team (全て見る)
- 【12/7-8】かながわ脱炭素市民フォーラム、U35を対象に「かながわユース気候会議」を開催 - 2024年11月15日
- 【11/16】つながり、あそぶ。年に一度の星天祭「星天qlayフェス -めぐってあそぼう!ホップ、ポップ、アップ!-」に出展します - 2024年11月13日
- 【11/27】横浜市、「横浜市資源循環推進プラットフォーム」キックオフイベントを開催 - 2024年11月13日