
【9/3】ヤマハ発動機、”再生”をテーマにしたイベントシリーズの第二回「わたしたちの創造力は、都市の『体温』を再生できるか?」を開催
- On 2025年8月13日
ヤマハ発動機株式会社(以下、ヤマハ発動機)は、リジェネレーション(再生)をテーマにしたイベントシリーズ「PLAY for REGENERATION ―消費する遊びから、再生する遊びへ―」の第二回を、2025年9月3日(水)に開催すると発表しました。会場は、同社がみなとみらいに構える共創スペース「YAMAHA MOTOR Regenerative Lab(リジェラボ)」です。
テーマは、「わたしたちの創造力は、都市の『体温』を再生できるか?共創から生まれるリジェネラティブな風景」。当日は、株式会社RINNE代表の小島幸代さん、株式会社NEWPARK代表の渡辺英暁さんの二人をゲストに迎え、私たち一人ひとりが、再生の観点からそれぞれの視点でで「都市の体温を上げる」方法について参加者とともに考えます。
本イベントシリーズの企画・運営には、Circular Yokohamaを運営するハーチ株式会社が協力しています。
PLAY for REGENERATION Vol.2 開催概要
- タイトル:PLAY for REGENERATION Vol.2:わたしたちの創造力は、都市の「体温」を再生できるか?―共創から生まれるリジェネラティブな風景
- 日時:2025年9月3日(水)18:00〜20:30(開場17:30)
- 会場:YAMAHA MOTOR Regenerative Lab「リジェラボ」
(横浜シンフォステージ ウエストタワー9階) - 参加費:1,500円(事前申込制/定員50名 ※申込多数の場合、抽選の可能性あり)
- お申し込み:Peatixよりお申し込みください。
- 主催:ヤマハ発動機株式会社
- 企画・運営協力:ハーチ株式会社
当日の流れ(予定)
17:30 開場・チェックイン
18:00 開始・オープニング
18:05 インスピレーショントーク|「都市」と「わたし」
18:15 ゲストトーク
- 小島 幸代さん (株式会社RINNE 代表)
- 渡辺 英暁さん (株式会社NEWPARK 代表)
19:00 ゲストクロストーク
19:15 あそび|まちのへんな道具発明:体育館の床材で「一見役に立たないけど、都市の体温を上げる道具」を考えよう!
20:00 交流タイム(軽食をご用意しています)
20:30 終了
ゲストスピーカー
小島 幸代さん (株式会社RINNE 代表)
大阪芸術大学にてデザインを学んだ後、クリエイティブに特化した人事コンサルティングに16年従事。“不要になったものをアイデアや想像力で楽しく活かす思考”が環境や社会を良くするという考えのもと、アップサイクルを核としたRINNEを創業。Rinne.bar運営。現在は企業や行政、教育機関の「捨てる/捨てないデザイン」の研修講師、ファシリテーション、プロジェクト・アドバイザー、クリエイティブディレクションなども手がける。
渡辺 英暁さん(株式会社NEWPARK 代表)
株式会社パルコでの商業・文化施設によるまちづくりと、広告会社・デジタルクリエイティブ企業でのサービス開発・ブランド開発の経験を経て、株式会社NEWPARKを創業。自然、まちづくり、テクノロジーをキーワードに、都市のコモンズの再編集を目指す。専門は、UXデザイン、コミュニケーションデザイン。都市で小さな森を育てるシェアフォレストサービス「Comoris(コモリス)」の共同代表。
こんな方におすすめ!
- 組織の一員として、地域社会との創造的な関わりを模索している方
- プレイスメイキングやコミュニティデザインを実践している、または学びたい方
- 事業にネイチャーポジティブの視点を取り入れたい事業開発担当者
- 企業のESG・SDGs・サステナビリティ担当者
- 企業の経営企画・事業企画の担当者
- 社会課題解決ビジネスに興味のある方
- 「地域共創」「公民連携」「クリエイティビティ」「サステナビリティ」といったキーワードにピンとくる方
- その他このイベントにワクワクした方はどなたでも!

リジェラボでの過去のイベントの様子
テーマ | わたしたちの創造力は、都市の「体温」を再生できるか?―共創から生まれるリジェネラティブな風景
あなたが「なんかいいな」と感じる街には、何がありますか?
それは、ピカピカのビルや大きな商業施設だけではないはずです。
「おはよう」と声をかけてくれるパン屋の店主。理由もなく面白い形をした公園のベンチ。子どもたちがヘンテコなルールで遊んでいる路地裏。
そんな、計画や効率では測れない、人の“体温”が感じられる風景に、私たちは心を惹きつけられるのかもしれません。
今回の「PLAY for REGENERATION」が探求するのは、私たち一人ひとりが、それぞれの立場で「都市の体温」を上げていく方法です。その鍵は、人と人、人と地域を繋ぎなおす「コミュニティデザイン」と、常識を飛び越える「遊び心」。
どうすれば、私たちは街の”お客様”から、愛着ある風景をつくる当事者になれるのか?
どうすれば、私たちの活動拠点(オフィス、店舗、アトリエなど…)は、単なる仕事場ではなく、街の幸福に貢献する「よき隣人」になれるのか?
トップダウンの都市計画ではない、持続可能で創造的な地域との関わりしろは、どこにあるのでしょうか?
この問いを探るため、「都市の体温を上げる」プロフェッショナルをお二人お招きしました。
一人は、捨てられるはずのモノと人の創造性を繋ぎ、新たな価値とコミュニティを生み出す株式会社RINNE代表の小島幸代さん。もう一人は、都市で小さな森を育てるシェアフォレストサービス「Comoris(コモリス)」を立ち上げるなど、民間発で公共性の高い空間や体験の創出を目指す株式会社NEWPARK代表の渡辺英暁さんです。
個人の情熱と、私たちが持つリソース(場所、技術、アイデア、そして仲間)が交差する点に、連携や共創を通じた“意味あるビジネス”が生まれる兆しが見えてきます。
後半は、みなさんのクリエイティビティを呼び覚ます、遊びの時間です!
横浜市建築局のアップサイクルプロジェクト「REYO(※)」とコラボレーションし、横浜の学校で役目を終えたたくさんの思い出が染み込む体育館の床材を使った、「一見役に立たないけど、都市の体温を上げる道具」を発明します。
正解も、うまい下手もありません。役に立つものが求められる日々の中で、あえて「一見役に立たなそうなもの」、でも結果的に都市の体温につながりそうなものを考える。そのプロセスが、忘れかけていた“つくる喜び”と、みなさんのクリエイティビティを呼び覚ましてくれるはずです!
この夜の出会いと学びが、みなさんと、みなさんの事業と、街との新しい関係を始めるきっかけになります。
※「REYO(リヨー) 横浜市再利用材プロジェクト」は、横浜市にある公共建築物の古材を新たな価値へとアップサイクルする取り組みです。市内外の民間事業者と連携しながら、公共建築物から生じる廃材の循環を促し、サーキュラーエコノミーを推進しています。(取り組みの詳細は、公式のコンセプトブックをご確認下さい。)
会場について:YAMAHA MOTOR Regenerative Lab(リジェラボ)
リジェラボは、ヤマハ発動機が運営する「再生(Regeneration)」をテーマにした共創スペースです。
人・自然・都市のこれからを考える実験場として、多様なバックグラウンドを持つ人々が集い、未来のアイデアが生まれる場です。
イベントシリーズ「PLAY for REGENERATION」について
それぞれの生き物には、役割がある。
ミツバチが花をめぐり受粉を助け、森は土を耕し、海藻は二酸化炭素を吸収するように。
では、私たち人間は自然の一部として、どんな営みを還元できるだろうか。
「PLAY for REGENERATION」 は、“再生”をテーマに、共通の問いを囲み、遊びながら考える場所です。
理由のいらない“遊び”の中で、都市に暮らす私たちの感性が、少しずつほどけていく。
五感をひらき、身体を動かし、自然の中に自分自身を見つけていく。
そして、感じたことをわかちあい、人と人とのつながりが紡がれる。
ここから、共創の芽が育っていきます。
さあ、「地球がよろこぶ遊び」を一緒に探しにいこう。
★イベントの詳細とお申込みは、Peatixページより。
【参照記事】わたしたちの創造力は、都市の「体温」を再生できるか? ―共創から生まれるリジェネラティブな風景|PLAY for REGENERATION Vol.2
【参照サイト】株式会社RINNE
【参照サイト】Comoris(コモリス)
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Circular Yokohama Editorial Team
