Coco&K.
Coco&K.のバッグは、フィリピンの環境問題に取り組むNGO団体「Kilus Foundation」の活動によって生まれた「かわいくってエコ!」なアップサイクルバッグです。フィリピンでは一般的なフルーツジュースのアルミパックを再利用し、回収、洗浄、乾燥、縫製など、すべてが現地の団体の手作業によってつくられています。
Coco&K.はこのKilus Foundationの活動に賛同し、2002年より総代理店契約を結び支援を続けています。Kilus Foundationで作られる製品を扱う日本で唯一のブランドで、ソーシャルプロダクツ普及推進協会による第5回ソーシャルプロダクツアワード国際部門「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しています。
この商品が生まれた背景には、フィリピンの環境、雇用、教育の問題があります。フィリピンでは貧困層の児童労働が問題となっていますが、ジュースのアルミパックを集めバッグやサンダルなどのリサイクル製品を製造することで、街がきれいになり、新たな雇用が創出されています。作り手には子どもを持つ女性も多く、商品の製造を通して収入を得ることで、それまで学校に通えなかった多くの子どもたちが学校へ通えるようになっています。また、フィリピンでは川や土壌の汚染源としてアルミパックの不法投棄が社会問題化していますが、このようにゴミを資源化することにより、廃棄物削減に貢献し、現地の環境改善の啓蒙につながっています。
色とりどりの商品は、飲み終えたジュースパックやプリント不良の廃材を材料とし、プリント部分や裏面、ロゴ部分等を組み合わせて、商品のデザインとカラーに合わせて使用しています。
Coco&K.では、生産者が安全な労働条件で働き、適正な賃金を受け取ることができるよう考慮しながら、“フェア”な価格で直接取引を行っています。このような取引を継続的に行うことで、フィリピンに暮らす人々が自らの力で生きる社会づくりを支えています。
※本商品は、Circular Yokohamaが運営するYOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMにて展示販売を行っています。
ここがサーキュラー!
1. 廃棄するジュースのアルミパックを素材としてアップサイクル
Coco&K.の商品は、廃棄されるジュースのパックを素材としています。一般家庭で飲み終えたジュースのパックのほか、印刷工場で生じたプリント不良のパックを譲り受けることで、本来廃棄されるものに新たな付加価値をつけて商品化しています。さらに、ゴミを資源化することにより地域の人々の環境意識向上にもつながり、まちがきれいになるという好循環につながっています。環境的・社会的影響を同時に追求する、循環型のビジネスモデルの好事例です。
2. 新たな雇用の創出と子どもの教育問題の改善
フィリピンでは格差社会による貧困層の児童労働が問題となっていますが、本来廃棄されていたアルミパックを集めリサイクル製品を製造することで、新たな雇用が創出されています。作り手には子どもを持つ女性も多く、商品の製造を通して収入を得ることで、それまで学校に通えなかった多くの子どもたちが学校へ通えるようになるなど、現地の人々のウェルビーイングに貢献しています。
3. 公正なビジネスモデルとサプライチェーン
Coco&K.では、現地と直接取引をすることで中間マージンを排除し、生産者が安全な労働条件、適正な賃金を受け取ることができるよう考慮した“フェア”な価格で継続的な商品の買い付けを行っています。透明性が高く、個人やコミュニティの搾取が生まれないサプライチェーンの仕組みは、地域社会を守りながら生産者のサステナビリティの実現を目指す優れた事例です。
プロジェクト概要
| 運営主体 | ココロインターナショナル株式会社 |
| カテゴリ | アップサイクル |
| 開始日 | 2006年4月 |
| 営業時間 | 11時~17時、定休日:月曜・火曜 |
| 住所 | 横浜市港北区師岡町905-4 |
| URL | https://www.coco-k.jp/ |
| 連絡先 | 電話番号:045-575-5220 |







