リビングラボを通じたサーキュラーエコノミーを推進するための協定を締結します
- On 2021年12月1日
横浜市におけるサーキュラーエコノミーを推進する本プラットフォーム「Circular Yokohama」を運営するハーチ株式会社は、一般社団法人 YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス(以下、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィス)、横浜市、及び特定非営利活動法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ(以下、横浜コミュニティデザイン・ラボ)と、リビングラボを通じたサーキュラーエコノミー(循環型経済)を公民連携により推進する協定を、2021年12月1日に締結しました。
本協定は、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスが提唱する横浜版の地域循環型経済ビジョン「サーキュラーエコノミーplus」に基づき、循環型経済の推進を通じて、脱炭素社会や共生社会等の実現、市民のウェルビーイングの向上に寄与することを目的としています。
協定締結の背景
ハーチ株式会社はこれまで、横浜市とともにリビングラボを通じた地域循環型経済(サーキュラーエコノミーplus)の取り組みを相互連携によって進めて参りました。同時に、YOKOHAMAリビングラボサポートオフィスと横浜コミュニティデザイン・ラボ及び横浜市は、2020年5月に3者協定を締結して以来、コロナ禍を乗り越えるためのICTプラットホーム「おたがいハマ」の構築・運営を進めています。
そして、この度のコロナ禍に対する4回目の緊急事態宣言を経て、市民の意識の変化やライフスタイルは再構築されています。そこで、横浜市民のウェルビーイングのあり方を改めて追求する必要があること、また、脱炭素社会の形成に向けて2021年6月に「横浜市脱炭素社会形成推進条例」が制定されたことを踏まえて、地域主体による循環型経済の推進をより加速させる必要があることから、4者による本協定の締結に至りました。
リビングラボを通じたサーキュラーエコノミーの今後
本協定の締結により期待される4者の機能は、主に次の通りです。
- 地域の課題や資源を集約し、可視化を行う
- 広く市民や企業に対して発信し、共有化する
- 市民や企業に対して学びの場を提供する
- 事業開発や事業の継続を支援する
4者の協働・共創によって、Circular Yokohamaのほか、共創型プラットフォームLOCAL GOOD YOKOHAMAなどと連携し、情報発信及び事業化を目的とする総合的な基盤の構築を目指します。
本協定に関するキックオフミーティングについて
「リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進するための協定」の趣旨・目的や取り組み内容について発表し、興味・関心を持つメディア関係者や市民、企業、大学研究者の皆様と質疑応答をオンラインで行う会を開催します。
この協定に興味をお持ちの方は、是非ご参加ください。
▽日時:2021年12月3日(金)午前9時~10時
▽場所:オンライン(YouTube配信)
▽内容:協定内容の説明、参加者からの質疑応答
▽参加方法:次のURLからアクセスのうえご参加ください。
(※当イベントは終了しましたが、アーカイブ動画を同URLより視聴いただけます)
https://youtu.be/vYR-o9Q-LDc
【参照記事】リビングラボを通じた循環型経済(サーキュラーエコノミー)を推進するための協定を締結 ~公民連携で循環型経済を推進し市民のウェルビーイングの向上を目指します~