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Asmama、地域循環型のローカルシェアリングサービス「ロキャピ(LocaPi)」を提供開始

  • On 2022年9月21日

横浜市中区に本社を置く株式会社AsMama(以下、AsMama)は、私物の貸し借りができる地域循環型のシェアリングサービス「ロキャピ(LocaPi)」を、2022年9月22日(木)より提供開始すると発表しました。アプリのダウンロードおよび登録キャンペーンは、9月8日より。

ニュースのポイント

  • ローカルシェアリングの新サービス「ロキャピ」で私物の貸し借りが可能に
  • 対象エリアは神奈川県、東京都、埼玉県、千葉県、静岡県の5都県
  • 「売る・捨てるより貸す」「買うより借りる」をこれからの時代の新しいライフスタイルに

「私物の貸し借り」で環境負荷削減と地域住民のつながり創出を目指す

「ロキャピ」は、私物を近所の人と手渡しにて貸し借りできるアプリサービスです。例えば、日常的な使用頻度が低いアイテムを貸し借りすると、自宅で眠っていたものが収入源となって地域の経済を潤したり、不要な買い物が減って資源の消費を抑えたりできます。さらに、手渡しによる貸し借りは、地域内での人同士の出会いや貸す側・借りる側の相互感謝を生みます。このように、地域に眠っているモノを資源として循環させることで、地球と地域に優しい暮らしの実現を目指しています。

9月22日(木)までをアイテム登録期間とし、22日から貸し借り機能および本人確認認証機能などを搭載したサービスの提供開始を予定しています。対象エリアは神奈川県のほか、東京都・埼玉県・千葉県・静岡県の5都県。貸し出しアイテム15点を登録したユーザーにはギフト券をプレゼントするキャンペーンを9月末まで実施中です。

AsMamaが事前に行った貸し借りに関する調査ニーズのアンケートによると、78%の人がモノの貸し借りサービスについて「使ってみたい」「興味がある」と回答しており、その理由は、「眠っているモノが収入になる」、「節約」が全体の70%以上を占めているとのこと。また、貸し借りに最も興味のあるアイテムは「レジャー・スポーツ用品」「衣服」「育児・学習用品」「家電調理器」という結果が出ています。

9月22日の貸し借り機能開始時には、本人確認やエスクロー決済機能(※)を追加します。受け渡し場所には人目のある公共スポットを指定したり、借りた物の紛失や破損には保険を適用したり、ユーザーの安全性を高める予定です。

※エスクロー:売買取引をする際に売り手と買い手の間に信頼できる第三者を仲介させることで取引の安全を担保する仕組みのこと。(Hedge Guide「エスクローとは・意味」より引用)

AsMamaは、これまで取り組んできた人と人、人と地域をつなぐ共助コミュニティづくりの経験を活かし、地球だけでなく地域にも優しい地域共助のプラットフォームとして、多企業との連携も図っていくと発表しています。またロキャピのサービスは、「売る・捨てるより貸す」「買うより借りる」をこれからの新しいライフスタイルとして推進する一つの手段として運用を行っていくとのこと。

なぜこの取り組みが大切?

戦略コンサルティングファームのアクセンチュア社は、2015年8月に公表した著書「Waste to Wealth(無駄を富に変える)」の中で、サーキュラーエコノミー型のビジネスモデルを下記の5つに分類しています。

  1. 再生型サプライ:再生可能な原材料利用による調達コスト削減や安定調達の実現
  2. 回収とリサイクル:廃棄予定の設備や製品の再利用による生産・廃棄コストの削減
  3. 製品寿命の延長:修理やアップグレード、再販売による使用可能な製品を活用
  4. シェアリング・プラットフォーム:不稼働資産となっている所有物の共有による需要への対応
  5. サービスとしての製品:製品を所有せず利用に応じて料金を支払うビジネスモデル

※IDEAS FOR GOOD「サーキュラーエコノミーとは」より引用

ロキャピのサービスは、このうち、「4. シェアリング・プラットフォーム」に該当します。所有者がモノを使っていない期間、シェアリングサービスを通じて他者に貸し出すことで、製品のライフサイクル全体において製品が使用されている期間が長くなり、資源あたりの使用効率を高めることができます。また地域でモノを共有することで、各家庭や個人が必要以上にモノを所有しなくなるという点では廃棄物削減にもつながるでしょう。個人間での売買が可能なフリマアプリや中古品譲渡・売買のサービスが拡大する中、「貸し借り」のサービスがどれだけ利用されるか、注目が集まります。

Circular Yokohamaでは今後も、サーキュラーエコノミーに関連するビジネスやサービスの最新情報を追っていきます。

【参照ページ】ご近所さんと私物をシェアすることでSDGsに貢献! 日本初(※当社調べ)、地域のつながりと循環型社会を実現する 私物の貸し借りアプリ「ロキャピ」9月8日ダウンロード開始!
【参照サイト】ロキャピ公式サイト
【参照ページ】ロキャピリリース記念 貸し出しアイテム登録キャンペーン
【関連記事】IDEAS FOR GOOD「サーキュラーエコノミーとは」

  • アプリ, サーキュラーエコノミー, サステナビリティ, サステナブル, サステナブルデベロップメント, シェアリング, シェアリングエコノミー, シェアリングサービス, まちづくり, ローカル・フォー・ローカル, 中区, 地域循環, 地域活性化, 廃棄物削減, 廃棄物問題, 循環型社会, 循環型経済, 持続可能性, 日本, 横浜, 横浜市, 環境問題, 神奈川, 神奈川県, 資源循環
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金田 悠

北海道出身、横浜在住。学生時代は美学芸術学を専攻。多様性のあるやさしい社会を目指して広報・ライティングを手がける。興味のある分野は、サーキュラーエコノミー、政治、ジェンダー。
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