無印良品500星天qlayにて「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」のPOP-UPストアを開催しました【イベントレポート】
- On 2023年2月28日
2023年2月17日〜18日、Circular Yokohamaがプロデュースする「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(ヨコハマ サーキュラー デザイン ミュージアム)」のPOP-UPストアを、無印良品500 星天qlayにて開催しました。
「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」は、循環をテーマにしたプロジェクトや製品を見て・触って・購入できる移動式ミュージアムです。2月2日より、相鉄星川駅〜天王町駅高架下商業施設「星天qlay」内の「qlaytion gallery」を会場に開催しています。
同商業施設内にオープンした「無印良品500 星天qlay」と「Circular Yokohama」は施設開業当初より連携を進めており、地域に開かれたコミュニティの形成や循環型の暮らしの提案における協働を図ってきました。今回のPOP-UPストアは、同施設のオープンを記念し、両社の連携を可視化する取り組みの第一弾です。
暮らしに近い場所で、循環との出会いを作る
今回POP-UPストア会場は、星川駅の改札へ向かう順路に面した一画でした。そのため、平日の夜は仕事帰りの方々、土曜日は家族連れや友人同士など、大変多くの地域の方々がご来場くださいました。
小さなお子さんや小学生に特に人気だったのは、海洋プラスチックをアップサイクルした工芸品「buøy」。「かわいい!」「きれい!」と純粋な反応をしてくれていたのが印象的でした。他にも、金沢養護学校のリサイクルバッグのデザインに惹かれて、製品を手に取ってくださる方が多くいらっしゃいました。
中には知人や友人へのプレゼントに、と製品を購入していく方も。これまで捨てられていたものが新たな価値のあるものとして旅立っていく様子を目にすることができて、大変嬉しい想いでした。
製品の背景やストーリーをご紹介すると関心を示してくださる方がたくさんいらっしゃったことも大変励みになり、地域に密着して循環を伝えていくことの価値を改めて感じることができました。
<出品商品・プロジェクト>
- しょうがクッキー・しょうがパウダー(認定NPO法人WE21ジャパン)
- 金澤八味(SDGs横浜金澤リビングラボ・アマンダリーナ合同会社)
- リサイクルバッグ(神奈川県立金澤養護学校)
- buøyのキーホルダーやトレー(株式会社テクノラボ)
- Coco&K.のバッグやポーチ(ココロインターナショナル株式会社)
- 黒船石けん(横浜市立瀬ケ崎小学校・アマンダリーナ合同会社)
- 特殊紡績手袋よみがえり&よみがぁ~る(ナカノ株式会社)
- 湘南エコプロジェクトの定規やカラビナ(株式会社湘南貿易)
- くるり工房のイヤーアクセサリー(武松商事株式会社)
- クラフトビールペーパーのポストカード・ファイル(株式会社kitafuku)
- はち育のはちみつ・はちみつ製品(西武造園株式会社・横浜緑地株式会社)
- 間伐材のコースター・楊枝(石井造園株式会社)
今回このような素敵な機会をくださった良品計画さま、本当にありがとうございました。また、御出店事業者のみなさまも、さまざまなお力添えをくださり誠にありがとうございました。
今後もCircular Yokohamaは星天qlayのテナント事業者や地域の方々との連携を進めて参ります。協働にご興味をお持ちの方は、お気軽にご連絡ください。
「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」について
YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(ヨコハマ サーキュラーデザイン ミュージアム)は、楽しく循環型の暮らしを体験できる横浜発の移動式ミュージアムです。展示のテーマは「PLAYFUL CIRCULARITY(循環を、遊ぼう。)」。横浜市内から出た廃棄物のアップサイクルグッズやアート作品、地産地消のおいしいアイテムなど、デザインも素敵で思わずワクワクする横浜の商品やサービスに出会えます。
2023年2月2日〜3月31日にかけて、星天qlay2階 qlaytion galleryにて常設展示・販売を実施中です。こちらでは製品の販売のみならず、リサイクルパーツでできた楽器やアート、ペットボトルキャップを入れると回るガチャガチャマシンなど遊び心ある”PLAYFUL”な展示もご用意しています。常設展示・販売の詳細は、本記事中程のミュージアムの開催概要にてご確認ください。
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