【12/7】オリジナルドキュメンタリー「リペアカフェ」上映会をパタゴニア横浜・関内にて開催します
- On 2024年11月26日
2024年12月7日(土)、社会を「もっと」よくするアイデアを集めたWebマガジンIDEAS FOR GOODとCircular Yokohamaは、オランダ・アムステルダムを舞台に撮影された初のオリジナルショートドキュメンタリー「リペアカフェ」の上映会をパタゴニア 横浜・関内(以下、パタゴニア関内)にて開催します。
当日は上映後、ディレクターによるオンライン舞台挨拶およびIDEAS FOR GOOD×パタゴニア関内×Circular Yokohamaのトークセッションも予定しています。お誘い合わせのうえ、ぜひ会場へお越しください。
「壊れたものには、物語がある」
あなたの周りに眠っている、壊れたままのものはありますか?
ほつれたニット服、ひび割れたタブレット、小さい頃に遊んだおもちゃ……それぞれに思い出やストーリーがあるでしょう。
しかし、大量生産・大量消費、行き過ぎた資本主義のなかを生きる私たちは、気づけばものが壊れたら新しいものに買い替えるのが当たり前になっています。お店で修理を頼んでも、新品を買う方が安かったり、自分で修理するのが難しかったりすることもあります。
そんな壊れた家電や服、自転車など、あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれる場所があります。その名もRepair Cafe(リペアカフェ)。
リペアカフェ発祥の地であるオランダ・アムステルダムを舞台に、私たちの身の回りにあるモノと人との関係性を見つめ直す旅に出ませんか?
2024年7月、欧州では消費者が製品の修理をより容易にすることを目的とした「製品の修理を促進する共通指令」が発効されました。これにより、テレビや携帯電話など11品目について、メーカーにリペア可能なものの修理を義務付けることが定められています。日本でも、2024年7月にサーキュラーエコノミーに関する関係閣僚会議が開かれ、リペアを通じた地域活性化やライフスタイル転換の必要性が議論されています。
地球の健康状態を示すプラネタリーバウンダリーが限界を迎える中、私たちにはもう一つの地球はありません。これからもこの地球で幸せに暮らし続けるために、「修復」や「再生」を通じて、どのように社会を築き、ともに生きていくことができるでしょうか。
今こそリペアを通して、モノと人の関係性、創りたい未来について考えてみませんか?
作品情報:『リペアカフェ』(30分 | 日本語字幕 | 英題 The Repair Cafe)
「修理したいのはモノだけじゃなかった。」
お店では修理を受け付けてくれない壊れた家電や服、自転車など、あらゆるものを地域のボランティアが無料で直してくれるオランダ発祥のリペアカフェ。彼らはモノを修理するだけではない。
離れ離れになった家族の「思い出」、疎遠になりつつある地域の「コミュニティ」、捨てることを前提に成り立つ消費社会の「システム」… リペアカフェにはどのような人とモノが集うのか? 壊れかけた「モノ以上のもの」を直す人々の物語がここにある──
制作年: 2024年 企画制作: IDEAS FOR GOOD
予告編動画
イベント詳細
▽開催日:2024年12月7日(土)19:30~21:00
▽開催場所:〒231-0021 神奈川県 横浜市 中区日本大通18
▽アクセス:みなとみらい線 日本大通り駅より徒歩2分。JR、横浜市営地下鉄 関内駅北口より徒歩約10分
▽参加費:2,500円 (学生料金:2000円)
▽定員:40名
▽主催:ハーチ株式会社(IDEAS FOR GOOD・Circular Yokohama)
▽協力:パタゴニア 横浜・関内
▽お申込み:Peatix特設ページより
※参加には、チケットは事前予約・決済が必要です。本Peatixページよりお申し込みください。
※学生料金の適用は、チケット購入画面にて割引コード「241207.stu」を入力してください。
※イベント開催日の2日前(2024年12月05日23:59)以降のキャンセルの場合、返金は致しかねます。ご了承いただきますよう、お願いいたします。
・本イベントでは、開催中の様子を撮影、HPやSNSに掲載する可能性がございます。肖像権の利用についてご承認の上、ご参加いただきますようお願いいたします。
・映像作品の録画、録音は固くお断りいたします。
プログラム
19:30 開場・受付
19:40 上映:30分
20:10 休憩:5分
20:15 感想共有(参加者交流):15分
20:30 ディレクターズトーク:10分
20:40 トライアングルトーク(パタゴニア 横浜・関内×IDEAS FOR GOOD×Circular Yokohama):20分
21:00 クロージング・写真撮影・終了
登壇者のご紹介
瀬沢 正人(IDEAS FOR GOOD編集部 映像制作者)
オランダ・アムステルダム在住。デンマークでフォルケホイスコーレ留学やNGO勤務を経験。現地の難民問題を取材した動画がきっかけとなり、現職で映像コンテンツの企画制作を主に担当。本作品ではディレクション、撮影、編集全般を行う。アムステルダム大学夏期コースCircular City修了。
室井梨那(Circular Yokohama)
神奈川県横浜市出身。法政大学文学部にて英語教育学を専攻。卒業後は、アメリカにて留学/就労。帰国後、横浜のサーキュラーエコノミー推進プラットフォーム「Circular Yokohama」の立ち上げメンバーとしてハーチ株式会社に参画。現在は、海外事業開発や英語メディアの運用、教育支援などに従事。横浜市内における持続可能なまちづくりに広く携わっている。
パタゴニア関内
主催者のご紹介
IDEAS FOR GOOD
IDEAS FOR GOODは、ハーチ株式会社が運営する社会を「もっと」よくするアイデアを集めたWebマガジンです。世界を大きく変える可能性を秘めた最先端のテクノロジーから、社会問題を知らせる広告やアート、人々の行動を変えるちょっとしたデザインまで、世界中に散らばるソーシャルグッドなアイデアを配信しています。
・ウェブサイト:https://ideasforgood.jp/
・Instagram:@ideas4good
Circular Yokohama
Circular Yokohamaは、ハーチ株式会社が運営する、横浜市内における循環経済推進メディア・プラットフォーム。相鉄線 星川駅直結の商業施設 星天qlay内「qlaytion gallery(クレイション・ギャラリー)」を拠点とし、横浜市および市内の事業者や教育機関、NPOらと連携しながら、循環経済の普及・推進に取り組んでいます。イベントやワークショップ、学習プログラムや展示・販売などのほか、国内外の機関と連携しながら企業や自治体のサステナビリティ・循環経済への移行を支援しています。
・ウェブサイト:https://circular.yokohama/
・Instagram:@circular_yokohama
同日開催・ローカルリペアカフェのご案内
会場となるパタゴニア横浜・関内では、12月7日&8日の2日間にわたり、「ローカルリペアカフェ」を開催します。
破れたり、壊れてしまった衣類があれば、この機会に修理してみませんか?ローカルリペアカフェでは、ミシンを使った簡単な補修、リペアパッチ等を使った補修が可能です。ブランドを問わず、破れたり、穴のあいたウェア等をご持参のうえ、直接ストアへお越しください。
■日程:12月7日(土)〜8日(日)
■時間:11:00~18:00 (17:00最終受付)
■会場:パタゴニア横浜・関内
■参加費:無料 or 有料
■イベント内容:
①縫製による修理:有料
・破れ:¥1,500~/5㎝
・糸ほつれ:¥500~/10㎝
・裾上げ、丈詰め:¥1,500~
・ベルクロ交換:¥500~/1箇所
・ボタン:¥300/1箇所
・パーツ交換(コードロック、ゴムなど):¥500~/1箇所
・ぬいぐるみのほつれ:¥500~/10㎝
※上記以外の内容は、ご相談ください。
②シンプルリペア:無料
・リペアテープを使った補修
・プル紐の交換
・スナップボタンの取り付け
過去のローカルリペアカフェの様子
■ローカルリペアカフェに関するお問い合わせ:パタゴニア関内ストア 045-681-9035
■上映会に関するお問い合わせは、Peatixページのメッセージ機能またはハーチ株式会社Circular Yokohama事業部まで
【参照記事】The Repair Cafe リペアカフェ|IDEAS FOR GOOD
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Circular Yokohama Editorial Team
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