
めぐる星天英会話カフェ「Christmas Party and Cultural Exchange」を開催しました【イベントレポート】
- On 2025年2月3日
英語や日本語を楽しく学びながら、国際交流の輪を広げる「めぐる星天英会話カフェ」。2024年12月の開催は、クリスマスの特別版として 「ゼロウェイスト(Zero Waste)」 をテーマに、ハギレを使ったリースづくりを実施しました。
当日は、日本語学習者と英語学習者の計10名の参加者が集まりました。寒い冬の朝、温かい飲み物を片手に、ゆったりとした雰囲気の中で言語学習とサステナビリティのアイデアを体験する時間となりました。
「めぐる星天英会話カフェ」とは
横浜市保土ヶ谷区 星川・天王町エリア(星天エリア)を拠点に、Circular Yokohama(ハーチ株式会社)が主催する、英語学習コミュニティです。
英語を「話す」ことにフォーカスしたカジュアルなカフェスタイルの学習会は、年齢も性別も職業もレベルも一切不問です。
英会話初心者の方も、英語を話すことに慣れている方も、各自が目的を持って参加できるようなコミュニケーションを心がけています。
「言語学習×ゼロウェイスト」から考える、クリスマスの過ごし方
今回は、言語を学んだり国際交流したりするだけでなく、資源循環とコミュニティ形成を掛け合わせた”Circular”な英会話カフェ。
まず初めに、日本語と英語を使って「ゼロウェイスト」の概念について学びました。
「ゼロウェイスト(zero waste)」とは、ごみを出さない暮らし方を目指す考え方です。リサイクルは一般的に、すでに出たごみを再利用する方法ですが、ゼロウェイストでは、そもそもごみを出さない工夫をすることが重要視されます。
その後は、ゼロウェイストをテーマに、地域の方々から寄付していただいた古布やハギレを使ったリースづくりを行いました。

会場の様子
好みの色や柄のハギレを選び、リース台に差し込んでいきます。
参加者同士でハギレがきれいに見えるコツを教え合ったり、お互いの出来栄えを見比べて感想を言い合ったりしながら、作品づくりを楽しみました。
ワークショップの後半では、日本と海外のクリスマスの過ごし方や、「子どもの頃、家ではどんなクリスマスを過ごした?」といった思い出話で会話が弾みました。わからない単語はすぐに調べたり、参加者同士で教えあったりしながら、言語や文化の学びへとつなげていきました。
リースが完成すると、「家にあるハギレを付け足して自分だけのリースに仕上げたい」「季節を問わず使えるようなハギレを選んだので、長く愛用したい」といった声が上がりました。また、それぞれの作品を見比べながら「こんなデザインもあるんだ!」と笑い合う場面も。和気あいあいとした雰囲気の中、あっという間に時間が過ぎていきました。

完成した個性豊かなゼロウェイスト・リース
学習中の言語での会話は緊張するという方も多いと思いますが、手を動かす作業を組み合わせることで、いつもよりリラックスして会話を楽しむことができたのではないでしょうか。
開催後記
異なる言語を話す人々が集い、共通のテーマで対話することで、新たな学びや気づきが生まれる「めぐる星天英会話カフェ」。今回は言語学習に加え、国際交流、ゼロウェイストな暮らしの体験と、たくさんのテーマを掛け合わせました。
「あそぶように、循環型の暮らしを体験する」「あそびながら、資源の大切さを理解する」――そんなCircular Yokohamaの目指す暮らしの形を、また一つ体験する場となりました。

参加者の皆さまと集合写真
めぐる星天英会話カフェでは、今後も季節に合わせたイベントやトークショーなどを不定期にて企画してまいります。各イベントの情報は、Circular Yokohama Instagram(@Circular_Yokohama )や、Peatixアカウントにて随時発信します。
「こんなテーマで開催してほしい」というご要望があれば、Circular Yokohama編集部までぜひご連絡ください。皆さまのご参加をお待ちしています。
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室井梨那(Rina Muroi)
