ファンケル、横浜市に累計25,000個超のアップサイクル植木鉢を寄贈したと発表
- On 2025年12月8日
株式会社ファンケル(以下、ファンケル)は、「FANCL リサイクルプログラム」で使用済みの化粧品容器を回収し、オリジナルの植木鉢にアップサイクルする取り組みを行っています。つくられた植木鉢は、同社が本社を置く横浜市へ継続的に寄贈されており、2025年11月には、その累計数が25,000個を超えたと発表されました。
「FANCL リサイクルプログラム」は、ファンケルが全国の直営店舗で実施する独自の資源回収プログラムです。2021年7月の開始から2025年10月末時点までに約137万本が回収されており、回収された容器は、同社の特例子会社「ファンケルスマイル」で分別・洗浄・乾燥・粉砕され、協力会社によって植木鉢にアップサイクルされています。このプログラムを通じて製造された植木鉢は、同時点で累計25,500鉢を超えているとのことです。

「FANCL リサイクルプログラム」でアップサイクルされた植木鉢
寄贈された植木鉢は、横浜市が実施する花と緑の街づくりのイベント「ガーデンネックレス横浜」や、人生の節目に苗木をプレゼントする「人生記念樹事業」、市内で開催される親子向けワークショップなど、さまざまな場面で活用されています。
プレスリリースによると、同社は本取り組みを通じてプラスチックの循環型社会の実現を目指していると述べています。今後も顧客や自治体、地域住民と協力し、楽しみながら環境活動に参加できる機会づくりを進め、取り組みのさらなる拡大を目指すとのことです。
Circular Yokohamaでは今後も、横浜におけるサーキュラーエコノミーに関する活動やニュースを追ってまいります。
【プレスリリース】ファンケル、アップサイクルした植木鉢寄贈数が25,000鉢を突破!
【参照記事】植木鉢の製造工場に潜入!「FANCL リサイクルプログラム」活動レポート
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