GREEN×EXPO 2027開催に向け、中高生向けの教育旅行プログラム「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」が開始
- On 2026年3月19日
日産自動車株式会社と株式会社日本旅行が発起人となり、2024年に設立されたグリーンジャーニー推進委員会は、GREEN×EXPO 2027の開催に向けた取り組みの一環として、中高生向け教育旅行プログラム「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」を開発したことを発表しました。同プログラムは、2026年3月2日より提供が開始されています。
楽しみながら学び、未来を創る「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」
同委員会は、次世代を担う若者が未来の生活や社会について議論し、行動につなげることを目的に設立されたプラットフォーム「ヨコハマ未来創造会議」のメンバーと連携し、サステナビリティを楽しみながら自分ごととして学ぶ教育旅行プログラムの開発に着手しました。2025年春より検討を開始し、同年7月以降には中高生が参加するトライアルツアーを実施。これらの検証結果を踏まえ、「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」を完成させたとしています。
プログラムのコンセプトは「生徒が“旅行者から創造者へ”。サステナブルを楽しみながら学び“未来を創る”」。
テーマを「将来暮らしたいサステナブルなまち」とし、生徒自身が選択した職業の視点から課題を捉え、横浜のまちで解決のヒントを探る構成となっています。専用のカードワークおよびワークブック『YOKOHAMAミライクリエイターズ』を活用し、主体的な課題探究を促すとともに、日常生活における意識や行動の変容につなげる設計とされています。
今後は、宿泊を伴う修学旅行プログラムとしての展開も視野に入れ、「GREEN×EXPO 2027」への誘客促進への寄与が期待されています。

プログラム詳細
事前学習
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社が運営する体験型施設「Green Park FLOOP」を舞台に、環境課題や多様な技術について学ぶ機会が提供されます。あわせて、ヨコハマ未来創造会議のメンバーが進行するカードワークでは、生徒が自ら選択した職業の視点から課題を設定。各生徒には、選択した職業名が記載された名刺も配布されます。

昼食
ヨコハマ未来創造会議のメンバーが、横浜市庁舎内にあるレストラン「TSUBAKI食堂」とコラボして作ったお弁当を用意。市内食材90%以上を使用して地産地消を体現し、横浜ならではのメニューを詰め込んだ「食の教材」を提供します。

フィールドワーク
事前学習で設定したテーマや選択した職業に応じて、脱炭素先行区域であるみなとみらい21地区を中心に、サステナブルな取り組みを行う企業や施設を訪問します。あわせて、制限時間内に関連スポットを巡り得点を競うロゲイニング形式のプログラムを通じて、学びと探究を深める構成となっています。

<訪問企業・施設>
- 日産グローバル本社ギャラリー(日産自動車株式会社 )
- グリーンスローモビリティ(京浜急行電鉄株式会社)
- パシフィコ横浜(株式会社横浜国際平和会議場)
- 横浜ベイホテル東急(株式会社横浜ベイホテル東急)
- 三菱みなとみらい技術館(三菱重工業株式会社)
- 横浜イングリッシュガーデン(株式会社テレビ神奈川)
- アメリカ山公園(西武造園株式会社)
- ワンダリア横浜 Supported by Umios(株式会社ディー・エヌ・エー、2026年夏頃開始予定)
※2026年2月現在。内容は変更になる可能性あり
事後学習
最後に、一日の振り返りを行います。課題解決アイデアと、日常で実践するアクションを宣言します。
開催企業・団体について
GREEN JOURNEYとは
産学官が連携し、日産自動車株式会社と株式会社日本旅行の2社が発起人となり、JRグループ(北海道旅客鉄道株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、東海旅客鉄道株式会社、西日本旅客鉄道株式会社、四国旅客鉄道株式会社、九州旅客鉄道株式会社、日本貨物鉄道株式会社)と株式会社地球の歩き方、株式会社おてつたび、株式会社TBWA HAKUHODO、Earth hacks株式会社、特定非営利活動法人 日本ジオパークネットワークの全14社で発足した「GREEN JOURNEY推進委員会」により、CO2排出を削減し、地域の課題解決を目指す新しいサステナブルな旅のスタイル「GREEN JOURNEY」として誕生。
旅行・観光産業は、世界のCO2排出量の約1割以上を占めており、その大部分が旅行者の移動から発生しています。昨今はサステナブルツーリズムなどのツアーも増加してきていますが、まだ日本国内ではあまり一般化していない状況です。一方で、アフターコロナや円安の影響から国内観光需要が高まってきており、この機会を活かして国内旅行のサステナブル化を推進することができれば、環境や地域に対して大きな貢献が可能と考え、新たな旅のスタンダード「GREEN JOURNEY」を考案。現在、賛同企業は17社となり、各社で手を合わせ共通の目標に向かって推進しています。
ヨコハマ未来創造会議とは
GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の開催を契機に、次世代を担う現在の大学生や企業の若手社員といった若者が、環境にやさしい生活や社会を目指して、議論し、アクションを起こすきっかけとなるプラットフォームとして発足。横浜の企業や地域の皆様との共創により、地球環境にやさしいアクションを生み出し、 GREEN×EXPO 2027の場で活動成果として発表することをマイルストーンに活動を展開しています。
本件に関するお問い合わせ先
株式会社日本旅行 ソリューション事業本部 教育事業部
TEL:03-6895-7766
E-Mail:sbco_creation_community@nta.co.jp
【参照記事】GREEN×EXPO 2027開催に向け、横浜市で中高生向け教育旅行プログラム「GREEN JOURNEY for SCHOOL 横浜」の提供を開始。ヨコハマ未来創造会議と共同開発
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