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横浜DeNAベイスターズ、球団オリジナル醸造ビールを手指消毒用アルコールに再利用

  • On 2020年8月28日

日本のプロ野球球団として初めてオリジナルビールを醸造し、ホーム球場である横浜スタジアムで提供している横浜DeNAベイスターズ。新型コロナウイルス感染症拡大の影響でシーズン開幕が遅れたことで提供できなくなったビール約3,000リットルを、手指消毒用のアルコール約 60,000 回分(約180リットル)として再利用しました。新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕が遅れた上に、現在も最大5000人の収容での試合開催という異例のシーズンが続く中、球団としてどのような思いでこのプロジェクトを行ったのか伺いました。

ほのかに蒸留酒の香りがする消毒液

横浜 DeNA ベイスターズは、2016年から球団オリジナル醸造ビールを横浜スタジアムで提供し始めました。今シーズンも開幕に合わせて醸造準備を進めていましたが、感染拡大や4月の緊急事態宣言発令などを受けて、プロ野球の開幕は延期に。同じく準備されていた球団プロデュースのオリジナルフードメニューのうち、ベイマグロ皿約1100食分は横浜市社会福祉協議会とフードバンク横浜に寄付できた一方で、ビールは最後まで活用方法が決まらずに途方に暮れていたそうです。

そんな中、厚生労働省から酒類製造者や販売者が製造する高濃度エタノールを消毒液の代わりとして使用できるとの特例が出されたのを受けて、ビールの醸造元である木内酒造と横浜ベイブルーイングに協力を依頼。球団オリジナル醸造ビールを原材料とした手指消毒用エタノールの代替品としてアルコールを抽出し、再利用できることになったのです。シーズン開幕後初のホームでの開催試合となった7月13日から手荷物検査エリアに設置して、来場したお客様に使ってもらっています。

お客様からは「お酒の香りがする」などの声が届いているそうです

制約が多い中でも楽しんでいただくために

新型コロナウイルスの影響で、プロ野球の観戦スタイルは大きく変わりました。球場内をまばらに着席するファンの口元はマスクで覆われ、大きな声や激しい動作を伴った応援はできません。今回のプロジェクトは無駄になってしまう食品廃棄を回避するという目的とともに、変化を余儀なくされた観戦スタイルに対してファンが抱くであろう思いにも寄り添ったものでした。株式会社横浜DeNAベイスターズブランド統括本部広報部の髙橋美絢さんは、こう話してくれました。

「観戦時のお願いごとが多い中で見に来て下さっているファンの皆さまに、少しでも楽しんでいただけることを提供しようと注力しています。球団オリジナルビールを再利用した手指消毒用アルコールも、ニュースなどで知ったお客様が消毒液のポンプを見つけて『これだね!』などと言いながら消毒に協力してくれています。制約が多い観戦での体験コンテンツの一つとして、お客様に楽しんでいただけたらと思っています」

横浜DeNAベイスターズはこのほかにも、横浜スタジアムすぐそばで運営する複合施設「THE BAYS」内のクラフトビアダイニング「CRAFT BEER DINING &9」で、選手が使用して折れたバットをビアタップとして再利用したりするなど、遊び心を加えたリサイクルに取り組んでいます。今回のプロジェクトを機に、こうした取り組みがさらに広がることに期待したいです。

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Maki Kimura

SDGs、サステナビリティをテーマに取材、制作活動を行うジャーナリスト。湘南ときどき横浜、東京。野球とクラフトビールをこよなく愛する。頑張れベイスターズ☆

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