横浜市、農業の省力を推進する事業者を、公募型プロポーザル方式で募集開始
- On 2021年7月19日
横浜市は、農業の効率化に向けた新しい農業技術の普及を行う事業者の募集を7月13日に開始しました。募集は公募型プロポーザル方式で行われ、遠隔操作で作物の栽培管理を可能にするスマート農業機器の提案及び設置や、栽培アドバイス、情報発信の計画などを行う事業者が対象となっています。
本業務では、北部汚泥資源化センター内に設置する農業用モデルハウスに最新のスマート農業機器を導入し、農場から離れた場所でも農産物の生育管理が可能となることを、農業者などが実感できる場を提供する予定とのことです。
また、下水道資源(二酸化炭素、熱、再生水など)を活用したスマート農業の実証事業も行います。実証事業を効率的、効果的に進めるため、遠隔地からの環境制御や生育の管理を可能とする「複合環境制御システム」、「環境制御機器」、「営農管理システム」などの導入も予定。農業の省力化に向けた新しい農業技術の普及を推進する技術研修やPR、情報発信のためのコンテンツやツールの構築も期待されています。
業務内容
- 農業用モデルハウスに導入するスマート農業機器やシステムの提案及び設置
- スマート農業機器、システムのデータ設定、分析等のアドバイス
- 農業者等へのスマート農業技術の研修、PR、情報発信のための手法の提案
履行場所
北部汚泥資源化センター(鶴見区末広町1丁目6番地の1)内
参加申請書 提出期限
2021年 7月26日(月)
さらに詳しい内容については、こちらからご覧ください。
【参照サイト】農業の省力化に向けたスマート農業技術導入等を行う事業者を公募型プロポーザルで選定します
【参照サイト】公募型プロポーザル方式 下水道資源を活用したスマート農業技術導入等業務委託
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Motomi Souma
横浜で生まれ育ち、大学ではクラシック音楽を専門に学ぶ。 関心のある分野は、サーキュラーエコノミー、アート、ファッション、建築、ローカルビジネス。