
横浜市、グリーン社会実現に向けたアクション発見・創出プロジェクト「地球1個分で暮らそう STYLE100」を開始
- On 2025年1月21日
横浜市は2024年12月5日、新たなグリーン社会の実現を市民や企業・団体の皆様と共に推進することを目的とした新プロジェクト「地球1個分で暮らそう STYLE100」を立ち上げたことを発表しました。
横浜市では、グリーンイノベーションによる持続可能かつ魅力的な新しい社会の実現に向けて、市民や企業・団体と協力しながら、脱炭素をはじめ、生物多様性の保全、資源循環等、環境施策に取り組んでいます。同プロジェクトではこの取り組みを広げるため、横浜の市民や企業、団体が行う魅力的な活動を「STYLE」として紹介し、WebサイトやInstagramを通じて広く発信していくそうです。
「地球1個分で暮らそう STYLE100」について

Webサイト イメージ
プロジェクト立ち上げの発表会が開催された2024年12月5日、「地球1個分で暮らそう STYLE100」のWebサイト及びInstagram(@style100_yokohama)が開設されました。
横浜市のYouTube公式アカウントでは、同プロジェクトの動画も公開されています。
横浜市は、同プロジェクトを未来につながる取り組みの発見と発信の場とするとともに、新たな暮らしを創出するアクションのプラットフォームとして位置づけています。今後はGREEN×EXPO 2027の開催までに100件の「STYLE」を発信することを目標に、新たなグリーン社会の実現に向けて取り組みを進めていくとのことです。
プロジェクトに参画する未来に向けた活動「STYLE」アクション例
2024年12月現在、同プロジェクトのWebサイトでは、実践事例として市内で稼働している4つの「STYLE」を紹介しています。
#001 地球にやさしいハマスタをつくろう。
「エコハマスタジアムProject」として、観客と共に、ゴミ分別、フードロス削減、リサイクルといったエコな観戦スタイルを横浜スタジアムで実践。
#002 ロッカー型自販機で、食品ロスをなくそう。
賞味期限内でありながら廃棄されてしまう専門店のパンを購入できる「食品ロス削減SDGsロッカー」。新たな挑戦として、規格外野菜販売を年度内に開始し、更なるフードロス削減へ。
#003 子どもの好奇心で自然を調査しよう。
市内の小学5年生が毎年1万人以上、11回の実施で、延べ12万人以上が調査員として参加。大規模な市民参加型の生き物調査で生物多様性保全に資する基礎データを取得。
#004 横浜の都市農業を世界にひろげよう!
JICA が実施する、営業スキルや栽培スキル向上によって農家の園芸所得向上を目指すプログラム。生産地と消費地が近い“都市型農業”のモデルケースとして、横浜の都市農業を世界に発信。
今後もさまざな「STYLE」を紹介するとともに、新たな「STYLE」を創出・発信していくそうです。
本件に関するお問い合わせ先
脱炭素・GREEN×EXPO推進局GREEN×EXPO推進課担当課長
森井 藍子
Tel:045-671-3786
【参照記事】横浜から始まる!新たなグリーン社会実現に向けたアクション発見・創出プロジェクト「地球1個分で暮らそう STYLE100」始動!| PR TIMES
【参照記事】地球1個分で暮らそう STYLE100
【参照記事】新たなグリーン社会実現に向けたアクション発見・創出プロジェクト 「地球1個分で暮らそう STYLE100」始動!|横浜市記者発表資料
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Circular Yokohama Editorial Team
