横浜市中区にある商業施設「MARINE & WALK YOKOHAMA」は、2025年11月17日（月）～12月25日（木）の期間、サステナブルイルミネーション「Merry Mellow Christmas 2025」を開催すると発表しました。2025年のテーマは「BORN AGAIN CHRISTMAS」。期間中はクリスマスツリーやアドベントカレンダーオブジェなど、循環をイメージした装飾が展示されるとのことです。

再生素材が生み出す「やさしい循環の木」Circulation Tree

メインツリーには、2024年の装飾で使用した羊毛をフェルト化し、再利用した素材を採用。脱水・乾燥・カットなどの工程を経てアップサイクルすることで、何度でも生まれ変わる循環のストーリーを体現しています。

また、木箱や残布・残糸を再利用したアドベントカレンダーオブジェ「Reborn Christmas Story Calendar」も初登場しています。

イベントシーズンは装飾や贈答品の包装などが増え、廃棄物の増加につながる側面があります。だからこそ、一度きりで終わらせず、リユースや素材の循環を取り入れて使い続ける姿勢が重要です。近年は、素材の経年変化やリユース・アップサイクルによって生まれる独自性に価値を見出す動きも広がっています。こうした取り組みは、企業や商業施設において、これからの時代に求められる価値となっていくでしょう。

Circular Yokohamaでは今後も、横浜におけるサーキュラーエコノミーに関する活動やニュースを追ってまいります。

【プレスリリース】Merry Mellow Christmas 2025～やさしい循環の木「Circulation Tree」が登場～
【参照サイト】MARINE & WALK YOKOHAMA
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金田 悠

北海道出身、横浜市在住。学生時代は美学芸術学を専攻。多様性のあるやさしい社会を目指して広報とライティングを行う。日本大通りの一棚書店「Coyote Books」オーナー、エッセイストとしても活動中。准PRプランナー、英国CMI認定サステナビリティ（CSR）プラクティショナー

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