
YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMを、神奈川大学みなとみらいキャンパスにて開催しました【イベントレポート】
- On 2025年1月10日
横浜市では、2030年のカーボンハーフ達成、2050年の脱炭素社会の実現に向けた取り組みのひとつとして、あいおいニッセイ同和損保と「脱炭素ライフスタイル普及・浸透事業」を協働で行っています。
同事業の一環として2024年11月から2025年1月にかけて実施している衣料品回収の実証実験では、「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(ヨコハマ サーキュラー デザイン ミュージアム)」を同時開催。実証実験期間中、横浜市内にて常設展示を2か所、期間限定の巡回展示を計5か所にて展開しました。
本記事では、2024年12月20日〜12月26日にかけて、横浜市西区にある神奈川大学みなとみらいキャンパスにて開催された巡回展示の様子をご紹介します。
横浜市内の「楽しくってワクワクする」循環型のアイデアを体系的に学ぶ
神奈川大学みなとみらいキャンパスの展示は、1階の入口付近エントランスホールで行いました。
在学生に加え、教員や一般の来場者に向けて市内の循環プロダクトの紹介を実施しました。また、みなとみらいキャンパスに通う国際系の学部に所属する学生にむけ、より体系的サーキュラーエコノミーを学べるよう、詳細をまとめたパネルも大きく掲示しました。
神奈川大学みなとみらいキャンパスが行う、サーキュラーエコノミーの取り組み
神奈川大学みなとみらいキャンパスでは、学生、地域に向けたサーキュラーエコノミー実践の機会を創出する「re・e・bornプロジェクト」やサーキュラーデザイン思考を身につけるワークショップ「Circular Design Sprint」など、普段から循環経済推進に向け様々な活動を行っています。

「Circular Design Sprint」開催の様子
今回のミュージアムでは、多様な工作機器を備えた実験場であり、知識やノウハウを共有するグローバルネットワークでもある「ファブラボみなとみらい」で制作された作品とのコラボレーション展示を実施し、横浜市内の循環の取り組みや楽しく暮らしで実践できるアイデアをご紹介しました。
開催後記
本実証実験におけるYOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMの巡回展示は、今回が初めての取り組みです。日ごろから、脱炭素を含むサーキュラーエコノミーの取り組みに力を入れている神奈川大学みなとみらいキャンパス。ファブラボみなとみらいや学生の皆さまの成果物との同時展示が叶い、「ここにしかない展示」を実現することができました。
本展示の来場者からは、「初めて知る取り組みばかりでとても勉強になりました」「かわいくて環境にも社会にもよい取り組みが市内にたくさんあると驚いた」など、様々な感想をいただきました。
今後も脱炭素ライフスタイルの実現に向けて、市民が楽しみながら身近な循環のアイデアを学ぶことができるよう努めて参ります。
「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM@神奈川大学みなとみらいキャンパス」 開催概要
期間:2024年12月20日(金)~12月26日(木)
場所:神奈川大学みなとみらいキャンパス 1階エントランスホール(横浜市西区みなとみらい4-5-3)
主催:横浜市、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社(共同事業者)
共催:神奈川大学
協力:ハーチ株式会社(Circular Yokohama)
事務局: 関内イノベーションイニシアティブ株式会社
※本記事は、「循環経済等に資する魅力的な脱炭素ライフスタイル創出・浸透事業」公式サイトからの転載記事です。
【参照記事】YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMを、神奈川大学みなとみらいキャンパスにて開催しました【イベントレポート】
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Circular Yokohama Editorial Team

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