
東京ミッドタウン日比谷「食と生きる」にて、YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMを開催しました
- On 2025年4月3日
2025年1月、東京ミッドタウン日比谷にて開催されたニッポンの食の未来を考えるイベント「食と生きる」にて、Circular Yokohamaがプロデュースする「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(ヨコハマ サーキュラー デザイン ミュージアム)」を1月18日~19日の2日間出展しました。
「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」は、循環をテーマにした横浜の製品を見て・触って・購入できる移動式ミュージアムです。
食をテーマとした循環のアイデアを、見て・触って・体験する
「食と生きる」は、株式会社ディスカバー・ジャパンと三井不動産株式会社が主催し、18の企業・団体が共同参加したニッポンの食の未来を考えるイベントです。2025年1月10日(金)~ 1月19日(日)の10日間、東京ミッドタウン日比谷にて開催されました。
期間中は、日本の風土や歴史が育んだ食文化や、今直面している社会課題について学ぶシンポジウム、エキシビション、ワークショップが多数行われました。
Circular Yokohamaでは1月18日~19日の2日間にわたり、東京ミッドタウン日比谷 地下1F 日比谷アーケードにてYOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMを実施。
捨てられていたジュースのパックをアップサイクルした小物や、伐採後の樹木を加工して作ったコースターや楊枝など、食をテーマとした循環型のアイテムを展示・販売しました。
また、株式会社kitafukuとコラボレーションしたワークショップ「クラフトビールペーパーとコーヒーかすで絵画を描こう!」も同時開催。クラフトビール醸造過程で廃棄となるモルト粕(麦芽の搾りかす)をアップサイクルした再生紙・クラフトビールペーパーと、コーヒーをドリップした後に残ってしまうコーヒー粕を再活用したアート制作を行いました。
アートを体験した参加者からは、「コーヒー粕もペーパーも、どちらも使われなくなったものを活用しているのが面白い。初めて知りました」「アートからコーヒーの香りがするところが気に入りました」といった感想が上がりました。中には、「楽しかった!もう1回やりたい!」と言って、ふたつめの作品を作って帰る子どももおり、アップサイクルのアイデアをあそぶように学ぶ体験を届けることができました。
Circular Yokohamaでは引き続き、移動式ミュージアム「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」を通じた循環経済の促進に力を入れてまいります。
【関連記事】選んで、描いて、未来をつくろう!コーヒー粕アートで学ぶサーキュラーエコノミー
【関連記事】廃棄されるモルト粕をアップサイクル。クラフトビールを味わい尽くす「CRAFT BEER PAPER」
【関連記事】Circular Yokohamaが「第31回横浜環境活動賞」企業の部・大賞を受賞しました
【参照記事】「食と生きる」東京ミッドタウン日比谷
【参照記事】ニッポンの食の未来を考える「食と生きる」東京ミッドタウン日比谷で開催決定 ~子どもから大人まで、楽しみながら「食の社会課題」を考える10日間~

室井梨那(Rina Muroi)

最新記事 by 室井梨那(Rina Muroi) (全て見る)
- 東京ミッドタウン日比谷「食と生きる」にて、YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMを開催しました - 2025年4月3日
- 東京都北区の共創型レジデンス「コムレジ赤羽」にて、サステナブルな暮らしに関するワークショップを実施しました - 2025年2月18日
- 横浜市、みなとみらい地区にて日本初となる「地区の資源循環の可視化」を開始 - 2025年2月14日