
【3/15】スペシャルトークイベント「プレイスメイキングとしてのブリコラージュ 〜 循環をあそぶ都市 〜 」を開催します【星天めぐる芸術祭 2025】
- On 2025年3月4日
「生きかたを、遊ぶまち」をコンセプトに掲げる相鉄線「星川・天王町」間をつなぐ高架下施設「星天qlay(クレイ)」に拠点をもつ、PILE -A collaborative studioとCircular Yokohama(ハーチ株式会社)。2025年3月15日、はじめてとなる1日限りの芸術祭「星天めぐる芸術祭 2025」を開催します。
芸術祭のコンセプトは、「めぐるを、あそぶ。」
芸術祭のプログラムのひとつとして、循環と芸術の活動に携わるスペシャルゲストをお呼びしお届けするスペシャルトークセッションをお届けします。
本トークセッションは無料で、どなたでもご参加可能です。お気軽にお申し込みください。
トークセッションのテーマ:「プレイスメイキングとしてのブリコラージュ」
「ブリコラージュ」とは、その場にあるあり合わせの道具や材料を用いて、必要なものを手作りすることを意味します。
星天めぐる芸術祭では、廃材のアップサイクル・ワークショップやアート展示などを行い、「いらない」「使わない」「もったいない」など、誰かの「ない」が価値「ある」何かに生まれ変わる時間を皆さんと共有します。何もないがらんとしたスペースにも、実はたくさんの可能性があるかもしれません。
私たちは「プリコラージュ」の概念を通じ、どのように「ない」のではなく、たくさん「ある」ことに気づき、地域、都市がしまいこんでいる様々な可能性を、公共の場に引き出すことができるでしょうか?
まちににぎわいをもたらすプレイスメイキング(場づくり)としての循環と芸術の価値について、ゲストの皆さんとともに考えていきます。
会場でお待ちしています。

会場となる中層階スペース
スペシャルトークセッション 開催概要
・イベント名:スペシャルトークセッション「プレイスメイキングとしてのブリコラージュ〜循環をあそぶ都市〜」
・実施時間:16:40-17:40
・定員:20名
・参加費:無料。Peatixよりお申し込みください。
・主催:Circular Yokohama(ハーチ株式会社)
※本トークセッションは、「めぐる星天芸術祭2025」のプログラムのひとつです。
トークゲスト
中村寛先生(多摩美術大学)
文化人類学者。デザイン人類学者。物書き。アトリエ・アンソロポロジー合同会社(Atelier Anthropology LLC.)代表。多摩美術大学リベラルアーツセンター/大学院教授。KESIKI Inc. Insight Design担当。
津田賀央さん(Route Design合同会社 代表/サービスデザイナー・富士見 森のオフィス 運営代表・PILE -A collaborative studio- 運営代表)
2001年から広告会社、東急エージェンシーにてデジタルコミュニケーション領域に関わるプランナーとして、さまざまな国内クライアント企業のデジタルプロモーションの企画やサービスに携わる。2011年末からは、クラウド技術を用いたサービス開発やプロトタイプのデザイン、UXを設計するプランナーとしてソニーに転職。2015年5月から長野県の富士見町へ移住し、自身のプランニング/デザイン会社Route Design合同会社を設立。同町役場の移住促進施策の一環としてコワーキングスペース「富士見 森のオフィス」を立ち上げ、現在も運営代表を務める。コワーキングスペースにおけるコミュニティー作りに励みながら、クライアント企業のブランドコミュニケーションから新規事業支援、ソーシャル/コミュニティデザインまで、幅広く取り組む。2023年4月からは自身の出身地でもある横浜市にクリエイター向けコワーキングスペース「PILE -A collaborative studio-」を立ち上げた。趣味はマウンテンバイク、スノーボード、クライミングに音楽制作。
永野祐子(Harch Inc. Chief Design Officer)
東京藝術大学でデザインを学んだ後、2016年に株式会社博報堂に入社。アートディレクターとして従事し、広告コミュニケーションの領域だけでなく、ブランディングやサービス開発にも幅広く携わる。「短期間で消費されるのではなく、長く愛されるデザイン」をテーマに取り組んできた。今後は、声を上げにくい立場にある人々や動物など、すべての存在が尊重される社会の実現に向け、デザインの力でさらなる貢献を目指す。メディアが社会に与える影響の大きさを実感し、デザインを通じてその影響力を広げることにも力を注ぐ。2024年10月、Chief Design Officerに就任。
ファシリテーター:加藤佑(Harch Inc. CEO)
2015年にハーチ株式会社を創業。社会をもっとよくする世界のアイデアマガジン「IDEAS FOR GOOD」、循環経済専門メディア「Circular Economy Hub」などのデジタルメディアを運営するほか、横浜における循環都市移行プラットフォーム「Circular Yokohama」をはじめ、企業・自治体・教育機関との連携によるサステナビリティ・循環経済推進に従事。2023年4月にB Corp認証を取得。慶應義塾SFC研究所所員。英国ケンブリッジ大学サステナビリティ・リーダーシップ研究所Sustainable marketing, media and creative 修了。東京大学教育学部卒。
【参照記事】スペシャルトークイベント「プレイスメイキングとしてのブリコラージュ 〜 循環をあそぶ都市 〜 」【星天めぐる芸術祭 2025】
【関連記事】イベント「星天めぐる芸術祭 2025 〜 めぐるを、あそぶ。〜」

Circular Yokohama Editorial Team
