
神奈川県、第2回「かながわ脱炭素大賞」候補者の募集を開始【7/31まで】
- On 2025年7月10日
神奈川県は、株式会社テレビ神奈川との共催により、脱炭素に関する優れた取り組みを行った個人や事業者、学校等の功績を称える表彰制度「かながわ脱炭素大賞」第2回を開催すると発表しました。本取り組みは、2050年脱炭素社会の実現に向けて、県民や事業者など、様々な主体と連携して「オール神奈川」で取り組んでいくことを目的としています。応募は2025年7月31日(木)まで。
第2回かながわ脱炭素大賞 概要
募集期間:2025年5月28日(水)〜7月31日(木)
主催:神奈川県、tvk(テレビ神奈川)
後援:関東地方環境事務所、神奈川新聞社、FMヨコハマ、かながわ脱炭素推進会議
募集案内はこちら
提出書類:
- 申請書
- 応募(推薦)調書
- <団体の場合>定款、寄附行為、規約、会則等の写し
- <ユース未来部門で学校等以外の場合>30歳未満であることを証する書類
- その他参考となる資料
※申請書様式は、ホームページからダウンロードできます。
選考:
- 審査委員会において選考し、主催者が被表彰者を決定します。
- 選考結果は、応募者(推薦者)に通知されます。なお、応募書類の返却はありません。
- 表彰式は、2026年1〜2月を予定しています。
応募要件・募集部門
共通
(1)専ら県内で行われた活動
(2)原則として、神奈川県内に事務所若しくは事業所を有する法人その他の団体(学校・NPO等)又は神奈川県内 に在住、在勤若しくは在学している個人
※先進技術・導入部門は、(2)の要件は適用しません
(3)同一の功績により、2020年4月1日から2025年7月31日までの間に、この表彰または地球温暖化対策及び再生可能エネルギーの導入等に関する国、神奈川県等の顕彰を受けたことがない
部門別
1. 普及・促進部門
次のいずれかに該当し、脱炭素に向けた実践的な普及・促進活動を行った個人若しくは団体で、その功績が顕著で他の模範となるもの。
※原則として、概ね5年以上にわたって継続し、かつ、将来にわたり継続する見込みのあるものとします。
(1)再生可能エネルギーの導入等や省エネルギーの取組の拡大への貢献
(2)脱炭素型ライフスタイルや事業活動の拡大への貢献
(3)脱炭素への関心を高め、学び、行動する人を増やすことへの貢献
(4)農林水産業、自然災害、水資源・水環境、自然生態系、健康等の各分野で、地球温暖化の影響への適応に係る普及への貢献
2. 先進技術・導入部門
次のいずれかに該当し、脱炭素に関する先進的な技術開発や先進的な再エネ導入等を行った個人若しくは団体で、その功績が顕著で他の模範となるもの。
※原則として、2022年度から2025年度の間に行われたものとします。
(1)再生可能エネルギー及び省エネルギーに係る地球温暖化対策技術又は製品の開発や提供
(2)地球温暖化防止につながる革新的又は新しいカテゴリーの製品やサービスの開発・提供
(3)温室効果ガスの排出量の相殺などの地球温暖化対策技術の開発・製品化や温室効果ガスの排出がより少ない製品やサービスの開発・提供
(4)再生可能エネルギーの導入やエネルギー使用の効率化
3. ユース未来部門
1. または2. に記載する取り組みを行った30歳未満(2025年10月1日時点)の個人、学校等(学校教育法第1条で定める学校 及び専修学校、省庁が設置する大学校、各種学校、保育園)又は構成員の過半数が30歳未満(2025年10月1日時点)の者である団体で、その功績が顕著で将来性を期待できるもの。
※原則として、2022年度から2025年度の間に行われたものとします。概ね5年以上にわたって継続している取り組みか否かは問いません。
応募方法
電子申請又は郵送によりご応募ください。自薦・他薦は問いませんが、他薦の場合は、被推薦者の承諾を得て推薦してください。
電子申請の場合
下記「第2回かながわ脱炭素大賞候補者応募受付フォーム(電子申請用)」に必要事項を入力の上、電子ファイルを添付して申請してください。
「第2回かながわ脱炭素大賞候補者応募受付フォーム(電子申請用)」
郵送の場合
下記提出先に提出書類をお送りください。(当日消印有効)
〒231-8588 横浜市中区日本大通1
神奈川県環境農政局脱炭素戦略本部室 企画グループ 宛て
本件に関するお問い合わせ
神奈川県 環境農政局 脱炭素戦略本部室
企画グループ
電話:045-210-4076
環境農政局脱炭素戦略本部室へのお問い合わせフォーム
【参照記事】かながわ脱炭素大賞 | 神奈川県
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金田 悠

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