海洋プラスチックごみのアップサイクルブランドbuøy、室内用植木鉢の一般販売をスタート
- On 2021年7月6日
海洋プラスチックゴミをアップサイクルした生活用品を製作・販売しているブランドbuøyから、新商品となる室内用のミニ植木鉢「buøyプランツポット」が発売されました。
本商品は、2021年2月にクラウドファンディングで先行販売を行った際に好評だったことを受け、6月25日からECサイトで購入できるようになりました。形は「deco」と「boco」の2種類、色は5色展開となっています。
buøyは、横浜市神奈川区に本拠を置くプロダクトデザイン会社、株式会社テクノラボの社内プロジェクトから生まれたブランドです。海洋プラスチック問題の深刻化を受け、海に廃棄されてしまったプラスチックを、簡単に捨てられない美しい伝統工芸品に生まれ変わらせようというコンセプトで発足しました。テクノラボの社員らが神奈川県の逗子海岸で収集した海洋プラスチックを使用し、プラスチックのカラフルな色味や質感を生かした、生活に馴染みやすい製品(トレイやコースターなど)を製作しています。
思わず手に取りたくなるデザインで、海洋プラスチック問題を考えるきっかけをくれるbuøyの製品。サーキュラーヨコハマでは、当ブランド発足の経緯や想いをインタビュー記事でさらに詳しく掲載していますので、ぜひご覧ください。
【参照サイト】海洋プラスチックごみ原料のアップサイクルブランドbuoy。 室内用植木鉢「buoy プランツポット」の一般販売スタート(プレスリリース)
【参照サイト】buøy(ブランドサイト)
【参照サイト】buøy(ECサイト)
【参照サイト】株式会社テクノラボ
【関連記事】buøy(プロジェクトページ)
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Motomi Souma
横浜で生まれ育ち、大学ではクラシック音楽を専門に学ぶ。 関心のある分野は、サーキュラーエコノミー、アート、ファッション、建築、ローカルビジネス。