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ワークショップ「不要になったビニール傘でバッグをつくろう」を開催しました【イベントレポート】

  • On 2023年5月9日

2023年4月29日、「くるり」をコンセプトに、そのままの形では捨てられてしまうモノを、新たな姿に生まれ変わらせる「くるり工房」とCircular Yokohamaがコラボレーションし、不要になったビニール傘からバッグを製作するワークショップを開催しました。

当日は、親子やお友達同士での参加から、お一人での参加まで、幅広い年齢の方々にお集まりいただき、第一部・第二部あわせて10名の方々と一緒にバッグづくりを楽しみました。

本記事では、当日のワークショップの様子をレポートします。

「くるり」と見方を変えれば、ごみが愛着あるモノに変身

今回のワークショップをサポートしてくださった「くるり工房」を運営しているのは、横浜を中心に廃棄物処理、リサイクル事業を行っている武松商事株式会社。1952年の創業以来、長きに渡って要らなくなったモノを廃棄物として処理してきた同社は、地球規模の環境問題に取り組むためにできることをしようと考え、くるり工房を立ち上げました。

くるり工房

コンセプトは「くるり」。そのままの形では捨てられてしまうモノを、新たな姿に生まれ変わらせることを使命に、アップサイクルを身近に楽しんでもらうべく、ワークショップの実施やリユース素材の販売、アップサイクル品の製作などを行っています。

ワークショップ会場であるqlaytion galleryでは、くるり工房が制作した、廃棄クレジットカードからつくったピアスやイヤリングの展示・販売を行いました。身の回りの不要なモノに新たな価値を生み出す──ごみを減らすアイデアがたくさん溢れています。

くるり工房の製品

捨てられてしまうビニール傘に新たな命を吹き込む

今回のワークショップの主役は、おなじみの「ビニール傘」。外出中、突然雨が降って急遽ビニール傘を買ったことがあるという人もいらっしゃるでしょうか。日本では一年で8,000万本の傘が消費されていると言われています(※1)。

そんな使われない傘を活用してつくるのは、バッグです。

ビニール傘バッグ

ビニール傘からできているとは思えない質感を作り出すカギはアイロン。まずは、好みの大きさに裁断した傘を重ね合わせ、アイロンで生地と生地を圧着させます。

それから、圧着させた生地の間に、余った布や糸、紙、シールなど好きな素材を自由に置いてデザインしていきます。油性マジックを使い、直接バッグに絵を描くことも可能です。

くるり工房に集まった布や糸

シンプルにワンポイントで仕上げる人から、好きな柄のハンカチやシール、プリントアウトした紙など、持参したお気に入りアイテムをベースにする人、マーカーでイラストを描く人まで、デザインはまさに十人十色。1時間半という短い時間の中で、それぞれが黙々と集中しながら、オリジナルバッグをつくりあげました。

早く出来上がり、他の参加者をサポートしてくださる方も。少人数ということもあり、協力し合いながら、ゆったりとした雰囲気でそれぞれモノづくりの時間を楽しんでいました。

くるり工房ワークショップ

編集後記

自分の手でつくったモノ。時間をかけて思いを込めてつくる手作りのモノには、たくさんの愛情が詰まっています。そうしたモノは、たとえボロボロになったとしても、愛着を持って大事に使うことができるのではないでしょうか。

捨てられるはずだったビニール傘。「くるり」と見方を変えることで、それは個性あふれる素敵なビニールバッグになりました。身の回りにあるモノすべて、少しいつもと違う見方をしてみることで新たな価値を発見できるかもしれません。

「それって本当に“ごみ”?」

そんな問いを持って周りを見渡してみると、宝物がたくさん散らばっているかもしれません。

Circular Yokohamaでは、今後もあそぶように、循環型のくらしを体験できる様々なアイデアをお届けしてまいります。

この度のワークショップを支えてくださいましたくるり工房の皆さま、当日ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました!

※1 アイカサ 2030使い捨て傘ゼロプロジェクト

【関連記事】【4/29】「不用になったビニール傘でバッグをつくろう」くるり工房× Circular Yokohama 連携イベント
【参照サイト】くるり工房
【参照サイト】武松商事株式会社

  • アップサイクル, くるり工房, サーキュラーエコノミー, ものづくり, ワークショップ, 廃棄物, 星天qlay, 横浜, 武松商事
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伊藤智子

ヨーロッパで数年間過ごしたのち、大阪の真ん中から海と山が近くの田舎町に移住。生態系の一部としての人間のあり方を模索すべく、山の中の古民家での生活を始める。人と話したり旅したりしながら多様な価値観に触れることが好き。夢は、人も動物も微生物も、それぞれが自分らしく輝ける世界をつくること。

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