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循環を遊び、暮らしのヒントを得る。「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」でみえた、サーキュラーエコノミーの可能性。

  • On 2023年5月14日

Circular Yokohamaでは、2023年2月2日〜3月31日まで星天qlay内 qlaytion galleryにて、「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(ヨコハマ サーキュラー デザイン ミュージアム)」を開催しました。

本記事では2ヶ月間の会期を振り返りながら、企画を通じて見えてきたサーキュラーエコノミーの魅力についてご紹介します。

YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM(ヨコハマ サーキュラーデザイン ミュージアム)とは?

YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMは、楽しく循環型の暮らしを体験できる横浜発の移動式ミュージアムです。展示のテーマは「PLAYFUL CIRCULARITY(循環を、遊ぼう。)」。横浜市内から出た廃棄物のアップサイクルグッズやアート作品、地産地消のおいしいアイテムなど、デザインも素敵で思わずワクワクする横浜の商品やサービスに出会えます。

関連ページ:YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM

PLAYFUL CIRCULARITY!循環で出会う数々の展示品

ワクワクするような、横浜のサーキュラーなデザインが溢れる「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」。数々の展示品・作品が、人々に“循環”の魅力を伝えました。ここではその展示品の一部をご紹介します。

  • “循環を楽しく“体験できる「循環ガチャ」(提供:ファブラボみなとみらい)

循環ガチャ
「循環ガチャ」は、コインの代わりにペットボトルキャップを入れる体験型のガチャガチャです。ガチャガチャの景品にはプラスチックごみをアップサイクルしたキーホルダーや横浜産のはちみつ飴など、地域の資源循環を楽しく体験できる循環型グッズが入っています。

  • ジュースパックから生まれたバッグ「Coco&K.」(提供:ココロインターナショナル株式会社)

フェアトレードバッグ
フィリピンで飲まれているフルーツジュースのアルミパックを素材にした「かわいくってエコ!」なアップサイクルバッグです。ジュースパックの回収、洗浄、乾燥、縫製などをすべて手作業で行い、フィリピンの環境、雇用、教育問題の改善に貢献しています。

  • 海洋プラスチックをアップサイクルした美しい“工芸品”「buøy」(提供:株式会社テクノラボ)

ブイ工芸品
海洋ゴミとして廃棄されたプラスチックを、美しい伝統工芸品に生まれ変わらせるというプロジェクトの元に生まれた「buøy」。色鮮やかで洗練されたデザインがプレゼントとしても人気でした。

  • コーヒー粕のアップサイクルアート(提供:中田晋一さん)

コーヒーかすアート
コーヒー粕を絵の具として使用したアート作品。中学校の美術教諭であり日本画家・造形作家として活躍する中田晋一さんが制作されました。

展示を輝かせる什器たち

展示に使用した什器にも循環のデザインが組み込まれています。

  • qlaytion galleryの内装で出た端材を活用した什器

星天qlationgallery
作品を展示するのに使用した什器は、内装を作る過程で発生した端材を活用したものです。ギャラリーの雰囲気に合うのはもちろんのこと、デザイン性も兼ね備えており、木のぬくもりを感じられる素敵な内装に仕上がりました。

  • 廃棄される太陽光パネルをアップサイクルして作ったソーラーテーブル(提供:株式会社Solar Crew)

ソーラーパネルテーブル
地域にある空き家のDIYリノベーション体験を通じたまちづくりシェアリングプラットフォーム「solar crew」が作るソーラーテーブル。廃棄のコストが高い太陽光パネルを活用するサステナブルなアイディアです。

  • ペットボトルキャップ6000個をアップサイクルして作られたテーブル(提供:株式会社湘南貿易)

ペットボトルキャップからできたテーブル
台から脚まで全てペットボトルキャップからできているアップサイクルテーブル。アップサイクルにより生み出された模様は、世界に1つだけの限定デザインです。

コラボレーション企画が実現!「移動式ミュージアム」の活躍

星天qlayでの常設展示に加え、2月には同施設内の「無印良品500 星天qlay」でのPOP-UPストアや、みなとみらいで行われるサーキュラーシティ・プロジェクトでの開催イベント「みなとみらいサーキュラー・ウィークエンド〜脱炭素へ皆TRY!〜」でもミュージアムを展開しました。

“移動式”ミュージアムの良さを生かしたこれらの出張開催は、普段星川を訪れることのない方々や横浜市外の方々にもミュージアムを楽しんでいただく、新しい機会となりました。

無印良品500星天qlayにて「YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUM」のPOP-UPストアを開催しました
詳しくはこちら
Circular Yokohama https://circular.yokohama/2023/02/28/muji-popup/
【3/24-25】脱炭素先行地域・みなとみらい21地区で「みなとみらいサーキュラー・ウィークエンド〜脱炭素へ皆TRY!〜」が開催
詳しくはこちら
Circular Yokohama https://circular.yokohama/2023/03/17/mm-circular-weekend/

未来に向けた3つのトライアル

さらに、本企画と連携する3つの実証実験を実施しました。

  • スマホアプリ「みんなのスマートシティ」を用いた市民参加型のまちづくりに関する実証実験

相模鉄道本線(星川駅~天王町駅)のエリアでは、全線高架化に伴い周辺道路が整備され、高架下を活用したまちづくりが進行しています。そこで、環境に配慮した循環型のまちづくり事業等に取り組む6社で連携し、スマホアプリ「みんスマ」を活用した星天エリアでの共同実証実験を行いました。今回、Circular Yokohamaでは以下の2つのクエストを提供。「みんスマ」アプリを利用する方々が地域の良さを再発見し、身近でできる“循環”のアクションの可視化に繋げました。

    1. 「星天にある『もったいない』を見つけよう!」
      星天エリアにある使われていない空間やモノ、お店や事務所から出てくるごみなど、「もったいない」を「みんスマ」に投稿して、地域で共有するクエストです。
    2. 「星天にある『自然』を見つけよう!」
      星天エリアの緑や川辺、その中に潜む生き物など、まちの中で感じる「自然」を見つけて投稿します。全ての生物が暮らしやすいまちを考えるためのリサーチプロジェクトに参加していただく機会になりました。

関連ページ:星天エリアにて、アプリ「みんスマ」を用いた市民参加型のまちづくり実証実験を開始しました

  • 横浜の地産地消弁当をリユース容器「Megloo」でテイクアウトする「YOKOHAMA CIRCULAR TAKEOUT」の実証実験

地産地消のお弁当をリユース容器のシェアリングサービス「Megloo」を通じてテイクアウトできる実証実験「YOKOHAMA CIRCULAR TAKEOUT(ヨコハマ・サーキュラー・テイクアウト)」を実施しました。

関連ページ:横浜の地産地消弁当をリユース容器でテイクアウトする「YOKOHAMA CIRCULAR TAKEOUT」の実証実験を横浜・星天qlayで実施

  • みんなで考える楽しい「リユースカップ」の仕組み

DeNAと協力し、ミュージアムにご来場の市民の方へリユースカップの印象や、どんなリユースカップだと楽しめるかについて意識調査を行いました。実際のカップ使用を想定することで、より具体的かつ現実的なアイデアについて意見を伺う機会となりました。
参照サイト:市民参加型まちづくりの実現に向け実証実験を開始

編集後記:YOKOHAMA CIRCULAR DESIGN MUSEUMを通して

今回の企画を通じて、横浜のわくわくするサーキュラーな製品をみなさまに体験していただけたことは、私たちにとっても大変価値のある機会となりました。ご来場くださった方の中には、近隣の方のみならず我々のメディアを見て市外から足を運んでくださった方もいます。

普段、メディアとして情報発信をする中で市民の方とお話する機会はなかなかありません。そのような中、このミュージアムに訪れた方々とサーキュラーをテーマにお話することで、その方の価値観や人との関係性、関心のある話題など「生活の営み」に触れることができました。暮らしに寄り添ったサーキュラーエコノミーを推進していくための、何か重要な“ヒント”を得ることができたように感じます。

「循環を、あそぼう。」というテーマのもと横浜の地で行ったデザインミュージアムが、人と人との関係性をつなぐ、温かい循環の輪を作るものになりました。

改めて、展示のご協力をくださった団体・企業の皆さま、実証実験に携わっていただいた企業の皆さま、取材してくださったメディアの皆さま、そしてご来場いただいたすべての方に感謝いたします。

今後も、人々の暮らしがより良いものになるよう、Circular Yokohama編集部一同努めてまいります。

皆様、誠にありがとうございました!
YCDMの様子

Circular Yokohama公式Instageam:@circular_yokohama

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Momoka Maruyama

幼い頃から動物や自然に触れて過ごす。高校卒業後はデンマークのフォルケホイスコーレへ留学。パーマカルチャーに出逢う。以降、大学で国際文化交流を学びながら循環型社会を目指すアイディアを研究。現在興味のある分野は、サーキュラーエコノミー、パーマカルチャー、動物、教育。

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