【Circular Yokohama Letter 2022年2月号】横浜市内の学校で授業やワークショップを実施しました
- On 2022年3月9日
『Circular Yokohama Letter』は、毎月Circular Yokohama編集部の横浜での活動や世界中のサーキュラーエコノミーの最新情報を集めてお届けします。
みなさんこんにちは!2022年2月は、小学校や大学で授業をさせていただく機会がありました。学生ならではの視点に大変多くの学びや気づきをいただいています。それではCircular Yokohamaの動きをお伝えします。
今月のCircular Yokohamaの活動
神奈川大学道用ゼミの学生とサーキュラーデザインのワークショップを開催
神奈川大学でデジタルファブリケーションを学ぶ経営学部の学生とサーキュラーデザインをテーマにしたプロトタイプ作成プロジェクトの中間発表にお招きいただきました。
鉛筆の削りカスから作る鉛筆やガムシロップのカップから作る学生証、果物の皮から作るマドラー、ジップロックなどから作る子ども用の傘などのアイデアを発表していただきました。
廃棄物を資源としてとらえ、新たなプロダクトに変える学生のユニークかつ思慮深いアイデアに編集部はとても感銘を受けました。これらのアイデアをもとに学生たちは最終発表に向けて、プロトタイプを制作に着手していきます。
また、同ゼミにて株式会社テクノラボに協力いただき、プラスチックのアップサイクルワークショップを実施しました。
瀬ケ崎小学校へ環境問題に関する授業
横浜市金沢区の瀬ケ崎小学校5年生の授業へ伺いました。総合の授業「せがさきタイム」で、身の回りの解決すべき問題から商品開発に至った「黒船石けん」を拝見し、こうした取り組みを通じて感じた環境に関する疑問に答えながら、児童と共に意見交換をする時間となりました。
生徒たちが開発した「黒船石けん」は2022年3月より販売開始されます。
今月のおすすめ記事
Circular Yokohamaの姉妹メディア、IDEAS FOR GOODやCircular Economy Hubからのおすすめ記事をご紹介します。
子どもが政策を作るまち、都農町。人口1万人の町がサーキュラーエコノミー実践の舞台になるまで
同じく小・中学生の子どもたちが政策提言に携わり、地域づくりを行っている町があります。町内・町外の若者の巻き込みかたや、現在構想中である、新しい経済をつくるための、サーキュラーエコノミーとゼロカーボン戦略について話を聞きました。
環境問題を学べる作品が見放題。無料の映像ストリーミングサービス「Waterbear」
環境問題についてもっと知ってみたいという方におすすめの無料動画サイトをご紹介しています。
【GreenBiz連載#4】2022年に注目すべき「持続可能な容器包装」の6つのトレンド
サーキュラーエコノミーに関する理解を深めたいという方へ、容器包装に関する2022年の注目トレンドをご紹介しています。
おわりに
2月は教育機関との連携が多い月となりました。これからも継続的に様々なプロジェクトを一緒に進めてまいります。
今回の記事で何か参考になるものがありましたら、SNSのフォローやシェアをしていただけると嬉しいです。 それでは、来月もお楽しみに!
Circular Yokohama Editorial Team
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