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SANYOCOATとLIVRER YOKOHAMAが『100年コート』専用のクリーニングメニューを共同開発

  • On 2022年5月30日

横浜のクリーニング店「LIVRER YOKOHAMA(リブレ ヨコハマ)」(以下、リブレ)と三陽商会が展開するコート専業ブランド「SANYOCOAT(サンヨーコート)」(以下、サンヨーコート)は「100年コートクリーニング」を共同開発し、2022年5月10日よりリブレの宅配クリーニングサービスにて利用の受付を開始しました。

 ニュースのポイント

  • コート専用クリーニングメニューを2社で共同開発
  • リブレがコートの状態に合わせて環境と洋服に配慮したクリーニングを実現
  • サンヨーコートは、コートのアフターケアも提供している

「100年コートクリーニング」 の特徴

仕様が複雑なコートのクリーニングは一般的に難しいとされていますが、リブレが100年コート専用メニューにてクリーニングを請け負うことで、より長く着られる一着に仕上げることを実現。コートの状態に合わせて、ドライクリーニングか水洗いのコースを選択することができ、通常のドライクリーニングだけでは落とせない油脂やタンパク質の汚れもきれいに落とすことができます。

  1. 検品:クリーニング前の検品で細かな汚れも全て把握
  2. 染み抜き:コートごとに薬剤を使い分け、はっ水性を保持しながら行う匠の技による染み抜き
  3. ドライクリーニング:匂いなく高い品質で仕上がる溶剤を用いたドライクリーニング
  4. 水洗い:生地にストレスをかけることなくナチュラルな成分のみで洋服を洗いあげる、環境と洋服に配慮したウェットクリーニング
  5. 乾燥:生地が傷む原因となるタンブラー乾燥を行わず、生地に優しい特別な乾燥法
  6. アイロン仕上げ:コートが持つ本来のシルエットを再現
  7. 補色:経年によって生地の色が変化した箇所を補色して、購入直後のようにアップデート

100年コートクリーニングのポイント2

100年コートクリーニングのポイント1
「100年コートクリーニング」 は、国内どこからでも利用可能です。リブレのウェブサイトより申し込み可能です。

※本メニューはリブレが展開する宅配クリーニングのメニューです。100年コート 販売元の三陽商会及びその店舗での受付は行っていません。

クリーニング店「LIVRER YOKOHAMA(リブレ ヨコハマ)」

毎日の洗濯が「嫌いな家事」から「好きな家事」になるように、洗濯の楽しさを伝える活動をしている洗濯のプロ集団「洗濯ブラザーズ」が経営するクリーニング店。本社を横浜市に構え、ワードローブを「アンチエイジング」させ、自然環境にも優しいサステナブルなランドリーライフを提案しています。

独自に開発した洗剤と卓越した技術によるクリーニングサービスを展開するとともに、洗うほどに風合いを増してくれるナチュラル成分の洗剤も販売。シルク・ドゥ・ソレイユの舞台衣装をはじめ複雑なパターンと繊細な生地で構成されている国内外のアーティストが着用するライブ衣装のクリーニングも手掛けています。

2021年にオープンした2号店 「LIVRER MISHUKU」 〔東京都世田谷区〕

2021年にオープンした2号店 「LIVRER MISHUKU」 〔東京都世田谷区〕

サンヨーコートの「100年コート」

「100年コート」は、三陽商会が展開するコート専業ブランド「サンヨーコート」が 「世代を超えて永く愛されるコート」を目指し、ものづくりへのこだわりを体現した日本製のコートです。

トレンチとバルマカーンというスタイルにフォーカスし、表地は高品質なGIZA(ギザ)コットンで織られたギャバジン素材に耐久はっ水機能をもっています。素材調達から縫製までの全工程を、50年間コートを作り続けている国内のコート専業工場「サンヨーソーイング 青森ファクトリー(青森県上北郡七戸町)」で縫製されています。

100年コート

100年コート

また、100年コートを安心して愛用し続けることができるよう、メンテナンスやアフターケアを直接おこなう「100年オーナープラン」を運営しています。そのサービスの一環として、100年コートの購入から3年ごとのシーズンオフ期間にコートを預かって定期診断を行い、無償でボタンの緩み直し補修を行うほか、希望に応じて袖口や裾周りの擦り切れ補修などを有償にて承る「100年オーナープラン・ケアプログラム」を提供しています。着用する中でゆっくりとその姿を変えていく100年コートの経年変化や衣服との長い付き合いを楽しんでほしいと考え運営されています。

なぜこの取り組みが大切?

近年、トレンドに合わせて大量に生産し大量の廃棄物を生み出しているファッション業界は欧州を中心に、環境への配慮とファッション性とを両立する「サステナブルファッション」や「サーキュラーファッション」の動きが活発になっています。

また、昨今のコロナ禍をきっかけに服へのニーズや役割も変化し、バリエーションが必要だった時代から、1着の服が多くの場面で活用できることや長く着用できることが重視される時代へと需要が移りつつあります。

このような流れから、製品の全ライフサイクル(原材料・設計・調達・製造・販売・利用・回収・再生)において循環化を図る取り組みが推進され、100年コートクリーニングは「利用」するフェーズにあたる、コートの寿命を延ばし着用期間を延ばす重要な取り組みです。

サーキュラーファッション
Circular Economy Hubが掲載した、国内外のサーキュラーファッションにまつわる記事の一覧をご覧いただけます
Circular Economy Hub https://cehub.jp/circular-fashion/

ここがサーキュラー!

  • コートの状態に合わせて洗浄、補色をすることで長く着続けられる100年コートクリーニングメニュー
  • 自然環境やコートに負荷が少ない洗剤を使用
  • 機能性の高い素材を活用し、丁寧に国内で縫製された100年コート
  • 修復技術を用いて着続けられるように構築されたアフターケアプログラム

サーキュラーエコノミーについて知りたい方は下記のページをご覧ください。

サーキュラーエコノミーとは
サーキュラーエコノミーについての詳細はこちら
IDEAS FOR GOOD https://ideasforgood.jp/glossary/circular-economy/

【参照サイト】【100年コート】『洗濯ブラザーズ』が経営するクリーニング店「リブレヨコハマ」と協業。長く愛用いただくための『100年コート』専用のクリーニングメニューを共同開発。
【参照サイト】『100コート』 公式サイト 
【参照サイト】「LIVRER YOKOHAMA」公式サイト
【参照サイト】「100年コートクリーニング」申込みページ

 

  • Circular Yokohama, LIVERER YOKOHAMA, SDGs, アジア, クリーニング, サーキュラーエコノミー, サーキュラーファッション, ファッション, メンテナンス, ものづくり, 三陽商会, 廃棄物削減, 循環型社会, 循環型経済, 日本, 横浜, 神奈川
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瀧田桃子

ヨーロッパ旅行で現地の人との交流をきっかけに人と環境に優しい社会に関心を持つ。 横浜の地域性や環境に惹かれ、横浜市民に。横浜を盛り上げるべく日々奔走中。興味のあるキーワードはリジェネラティブ、サーキュラーエコノミー、ウェルビーイング、地域活性化
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