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太陽油脂、凸版印刷、パルシステムが共同開発。持続可能性を追求した「地球の未来にまじめなボディソープ」

  • On 2021年9月22日

太陽油脂株式会社(商品製造:横浜市)と凸版印刷株式会社(容器製造:東京都文京区)、パルシステム生活協同組合連合会(企画・流通:東京都新宿区)は、原料、包装、リサイクルまで持続可能性を追求した「地球の未来にまじめなボディソープ」を共同開発し、2021年9月6日よりパルシステム利用者からの注文受付を開始しました。紙パックを採用した浴用商品は国内初で、ボディソープにはパーム油やオリーブ油など環境や人権に配慮した原料を使用しています。使い終わった紙パック容器は回収され、ティッシュペーパーやトイレットペーパーの原料としてリサイクルされます。

「地球の未来にまじめなボディソープ」は、ほどよい泡立ちと泡もち、さわやかなシトラスの香りが楽しめます。洗浄後、肌がしっとり潤う心地よい洗いあがりが特徴とのことです。

“地球の未来にまじめ”な3つの視点で商品化

1. プラスチック使用量7割削減

凸版印刷が開発した、プラスチック容器から代替可能な紙パック『キューブパック』を採用しました。浴用製品で紙パックを使用した商品は、国内で初めてです。これにより、パルシステムの既存品と比較で7割以上のプラスチック使用量削減を実現しました。

パッケージには原料産地の生物をデザイン

パッケージには原料産地の生物をデザイン

2. 環境破壊や不当労働のない原料生産

ボディソープは、生分解性が高く環境負荷が低いといわれる石けんです。さらにその原料となるパーム油、オリーブ油などは、環境保全や労働環境が確認された原料を採用しました。主原料の産地は次の通りです。

<パーム油>(石けん主成分、コロンビア・テケンダマ社)

新たな森林を切り崩すことなく自然の循環を生かした農法を実践。「森林破壊ゼロ、泥炭地開発ゼロ、森林火災ゼロ、人権侵害ゼロ」のスローガンを掲げ、生産しています。パルシステムと2019年に産直提携を締結し、パンに使用するショートニング原料として使用されています。グループ会社とはバナナも取引しています。

テケンダマ社のアブラヤシ収穫風景

テケンダマ社のアブラヤシ収穫風景

<オリーブ油>(保湿効果、スペイン・オレオエステパ社)

スペイン南部のアンダルシア州を拠点とする生産者団体。農薬にできるだけ頼らない栽培方法のほか、農園内のエリアまで生産地域を限定できるトレーサビリティを実現しています。パルシステムと2015年に産直提携を締結し、パルシステムPB「エキストラバージンオリーブオイル」原料として使用されています。

オリーブの収穫風景

オリーブの収穫風景

そのほか、黒砂糖(保湿成分、フィリピン・オルタートレード社)、甘夏精油(香料の一部、香川県・無茶々園)が原料として使用されています。

3. 容器を回収し高率でリサイクル

パルシステムの宅配では、配付したカタログや牛乳パック、リユースびんなどを回収しています。本商品も回収対象となっており、ティッシュペーパーやトイレットペーパーの原料としてリサイクルされます。2020年度の紙パック回収率は61.1%でした。

<商品概要>
「地球の未来にまじめなボディソープ(紙パック)500ml」980円(税抜)
「地球の未来にまじめなボディソープ(紙パック)付替用 500ml」880円(税抜)

※パルシステムグループ生協(1都10県)に加入することで購入が可能になります。

【参照記事】PR TIMES
【参照記事】パルシステム「地球の未来にまじめなボディソープ(紙パック)」
【参照記事】凸版印刷、業界初 浴室でも使える紙パックの本格生産を開始
【参照サイト】パルシステム神奈川
【関連記事】人にも地球にも優しいサステナブルな石鹸を。太陽油脂、創業101年目の決意

  • Circular Yokohama, SDGs, アジア, サーキュラーエコノミー, サーキュラーヨコハマ, サステナビリティ, サステナブル, トレーサビリティ, パルシステム, プラスチック, プラスチック削減, リサイクル, 凸版印刷, 労働環境, 太陽油脂, 容器回収, 循環型社会, 循環型経済, 持続可能性, 日本, 環境保全, 環境問題, 生物多様性, 産直提携
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金田 悠

北海道出身、横浜在住。学生時代は美学芸術学を専攻。多様性のあるやさしい社会を目指して広報・ライティングを手がける。興味のある分野は、サーキュラーエコノミー、政治、ジェンダー。
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