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神奈川大学にて、「サーキュラーデザインプロジェクト」発表会の開催をサポートしました

  • On 2022年4月14日

2022年3月29日、神奈川大学みなとみらいキャンパスにて、経営学部准教授の道用大介先生のゼミに所属する学生たちの「サーキュラーデザインプロジェクト」発表会が開催されました。

Circular Yokohama編集部は、2021年12月より、学生たちに向けたサーキュラーエコノミーに関する授業やワークショップを実施し、本発表会開催に向けたコーディネートも行いました。

当日は、デジタルファブリケーションを学ぶ経営学部の14名の学生たちが8チームに分かれ、数か月かけて構想・製作したサーキュラーデザインのプロトタイプをプレゼンテーション形式で発表。また、横浜市内に拠点を持ち、サーキュラーエコノミーに関連する事業を行う企業の方々をお招きし、プレゼンテーションに対するフィードバックをいただき、実際のプロトタイプを見ながら製品化に向けての意見交換を行いました。

学生たちからは、以下のようにユニークなアイデアが出ていました。

  • 鉛筆の削りカスから作る鉛筆
  • 絵本から作る壁紙
  • 果物の皮から作るマドラー
  • ペットボトルのキャップから作る子ども用のおもちゃのカトラリー
  • 段ボール箱から作る家具や日用品
  • ガムシロップのカップから作る学生証
  • 枯れた花で作るアクセサリー
  • ジップロックなどから作る子ども用の傘

また、当日は以下の企業様をお招きしました。

  • 株式会社テクノラボ
  • 株式会社Innovation Design
  • 株式会社Nature Innovation Group(アイカサ)
  • 無印良品 港南台バーズ
  • 三菱鉛筆株式会社
  • 富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
学生のプレゼンテーション風景

発表の様子

歓談する学生と企業の方々

意見交換の様子

学生のサーキュラープロジェクト紹介

今回特に印象的だったのは、学生たちが学校や家庭において身近な素材に目を向け、それを身近で循環させる方法を考えていたことです。
例えばあるチームは、素材として学内に併設されているカフェから出るガムシロップのカップを選び、それを学内で使用する学生証にアップサイクルすることで、学内で学生の目に見えやすい循環を作り出そうとしていました。

学生のプロトタイプ

ガムシロップのカップから作る学生証のプロトタイプ

また、廃棄されてしまうものを再利用するだけではなく、そこから作られたプロダクトの利便性や、使う人の気持ちまでしっかりと考慮していた点も印象的でした。

例えば、家庭で使われなくなったジップロックを張り合わせて子ども用の傘を製作していたチームは、子どもが傘を壊してしまっても部分ごとにビニールを張り替えられる設計にしていたり、尖っていて危ない傘の先端には、ペットボトルのキャップを取り付け、子どもの安全を守る設計にしたりと、使う人のニーズを想定して工夫を重ねていました。

学生のプロトタイプ

ジップロックから作る子ども用傘のプロトタイプ

他のプロダクトも、例えば絵本から作る壁紙を製作したチームは、幼稚園や保育園で子どもが楽しめるように設計されており、柄をマジックテープで張り替えて楽しめるようにしたり、ファイルに入れることで汚れ防止を試みたりと、いくつものプロトタイプを作っていました。

学生のプロトタイプ

絵本から作る壁紙のプロトタイプ

また、不要になったペットボトルのキャップを溶かして作る子ども用のおもちゃのカトラリーを製作した学生は、「カラフルな風合であえて“リサイクル感”を出すことで、子どもの環境教育にも役立てられるものになる」と話しており、サーキュラーデザインだからこそ生まれるユーザーの価値を想定している点がユニークでした。

学生のプロトタイプ

ペットボトルのキャップから作る子ども用カトラリーのプロトタイプ

まとめ

Circular Yokohamaでは、今後も市内の大学や高校、小学校などと協働し、若い世代へのサーキュラーエコノミーの普及や環境教育に力を入れていきます。教育機関や学生との協働プロジェクトにご興味がある方は、以下の関連記事もぜひご覧ください。

【参照記事】「サーキュラー デザイン プロジェクト」の発表会を開催しました
【参照記事】【レポート】身近なもので目に見える循環を。神奈川大学学生が循環型経済の実現に向けたプロトタイプを提案

【関連記事】植物性・地産地消・食品ロス削減を同時に実現。「横浜ヴィーガンラーメンプロジェクト」が可視化する地域循環の真価
【関連記事】【5/24〜】神奈川大学との協働により、全3回・サーキュラーエコノミー 連続講演会を開催します
【関連記事】Circular Yokohama、横浜国立大学のHult Prizeスポンサーとして参画
【関連記事】おみやげを通じて社会課題を解決。買い手、貰い手、そして作り手を幸せにする「haishop」
【関連記事】生産者とも消費者とも「顔が見える関係」を。無印良品 港南台バーズの地域に根差した店舗づくり
【関連記事】環境に配慮しながらも地域活性化を目指す。傘のシェアリングサービス「アイカサ」
【関連記事】海洋プラごみから生まれた工芸品「buøy」が問いかける、プラスチックの価値

  • buøy, Circular Yokohama, haishop, SDGs, アイカサ, アジア, アップサイクル, オープンイノベーション, サーキュラーエコノミー, サーキュラーデザイン, サステナビリティ, テクノラボ, プラスチック, 三菱鉛筆, 大学, 学生, 富士フィルム, 循環型社会, 循環型経済, 日本, 横浜, 横浜市, 無印良品, 神奈川大学
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Motomi Souma

横浜で生まれ育ち、大学ではクラシック音楽を専門に学ぶ。 関心のある分野は、サーキュラーエコノミー、アート、ファッション、建築、ローカルビジネス。

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