RiPiЯ(リピリ)は、国内外のストック品(新品)をポイントリメイクする、サステナブルなレディースアパレルブランドです。
国内のアパレル市場規模はバブル期の約15兆円から10兆円に縮小する一方で、供給量は約20億点から40億点へとほぼ倍増しています。その結果、供給が需要を上回り、多くの事業者が抱える在庫として滞留し、ビジネスおよび環境の観点から大きな問題となっています。
もともと価値のある製品が廃棄される現状を少しでも改善するため、RiPiЯはブランド側の承諾を得てストック品を仕入れ、それらの製品にポイントリメイクを施すことで新たな付加価値を与えています。また、ほぼ1点ものとしてコレクション的に提案・販売することで更に付加価値を高めています。
RiPiЯというブランド名には、赤い糸(R/Я)が双方向から人々(P)を結び付け、R/Яに各工程における再生(Restock / Redesign / Reproduction / Repromotion / Rejoice / Reduce / Recover)の意味が込められています。
同ブランドは環境にも配慮し、ブランドタグには土に還り花を咲かせるシードペーパーを採用。他にも、売上の一部を環境支援団体に寄付するなど社会貢献にも尽力しており、「身に纏う楽しみ喜びが社会・環境改善になる」という想いのもと、関わる人全員がメリットを享受できる善の循環を作っています。