セヤミツラボは横浜市瀬谷区を舞台に、ミツバチを通した地域活性を目的として活動を行う一般社団法人です。「養蜂」でまちを盛り上げようと、地元の若者たちにより2022年5月に立ち上げられました。
活動の始まりは、瀬谷区に新しい「お土産」を作り出そうという計画でした。瀬谷区は2027年に開催予定の国際園芸博覧会の会場地域になっており、その来場予測人数はおよそ1,000万人と言われています。国際園芸博に向けて瀬谷を花が溢れるハチミツの産地にしたいという思いを胸に、2022年9月にクラウドファンディングで150万円以上の資金を獲得し、初年度は15kgのハチミツの収穫に成功しました。
セヤミツラボでは養蜂をまちづくりの一環として捉え、環境評価生物である「ミツバチ」と、彼らが生み出す「ハチミツ」を活動の中心に据えることで循環を生み出しています。取り組みの主体となっている瀬谷区民がミツバチを使って国際園芸博を盛り上げ、さらに瀬谷区から横浜市全体を盛り上げていこうと能動的に活動を行っています。