NPO法人森ノオトがプロデュースするアップサイクル衣料品・雑貨ブランド「AppliQué (アプリケ)」。2017年のスタート以来、家庭で使われなくなった布から可愛らしい子ども服や色鮮やかなマイバッグなどを手作りで製作、オンラインを中心に販売しています。新型コロナウイルス流行の影響もあり、工房でスタッフが集まっての製品開発・制作が難しくなる一方で、各地から集まってくる寄付布は増え続けます。
こうした中、素材を製品化して循環させるスタイルから、集まった素材を欲しい人たちに再び売る形で循環させようと、寄付布や手芸用品を再販するアウトレットマーケット「めぐる布市」を、森ノオト事務所敷地内のアトリエ「森ノハナレ」で2020年6月から定期開催しています。
寄付布の販売価格は、種類や質に応じて種類や質に応じて、100円、200円から。市場価格に比べてかなりお得です。
素材が欲しい人がどのぐらいいるのか分からないなか手探りで始めたそうですが、「目当てのモノはなかった時でも、思わぬものが手に入る」と好評なのだとか。
「捨てるとつくるを楽しくつなぐ」をテーマに生まれ変わったAppliQuéが届ける「めぐる布市」は毎回人数限定、事前予約制で開催しています。開催日の確認や商品の購入に関する情報は、Appliqué ホームページからどうぞ。