シェアサイクル「baybike」

ドコモ・バイクシェアの自転車の共同利用(シェアサイクル)サービスの一つ、baybike(ベイバイク)。2011年4月からサービスを開始し、みなとみらいエリアを中心に横浜駅や横浜中華街、元町に展開しています。同社は全国各地にシェアサイクルサービスを拡大しており、2021年には全国で100万人を超えるユーザーが利用しています。

同社のシェアサイクルの特徴の一つに、「シェアリングアタッチメント」という機器を自転車に搭載し貸し借りを管理できることが挙げられます。従来のレンタルサイクルとは異なり、サービスエリア内であれば好きなサイクルポートから借り、目的地周辺のサイクルポートで返すことができます。

地域に根付き、人々に愛される新たなモビリティサービスを提供することで人々の健康と、環境に優しい日本の「まちづくり」に貢献することを目指しています。

ここがサーキュラー!

1. 自転車のシェアにより遊休資産を有効活用

自転車を必要とするときにだけ利用することで、シェアリングエコノミーの特徴の一つでもある“遊休資産”の活用に繋がります。所有している自転車の場合、自宅から駅までの移動手段として使い、日中は自転車が使われないまま駐輪された状態ですが、ベイバイクを使った場合、駅のサイクルポートへ返却した後は別の人が乗車できます。個人で所有している自転車に比べて使われない時間が比較的少なくなり、同時に自転車を駐輪するスペースの削減にも貢献します。

2. テクノロジーを活用して無駄をなくし利便性を向上

ベイバイクは、自転車を通してラストワンマイルを埋め、新たな公共インフラとして一定の輸送力を提供することを目指しています。シェアリングアタッチメントを使って自転車一台一台を管理し、エリア内であれば好きなサイクルポートに自転車を返却することができます。
また、外国から来られた方も利用しやすくするために、英語に対応する音声機能も搭載しています(※新型アタッチメントのみ)。

3. 自転車に乗ることで街の新たな魅力を発見

自転車は徒歩よりも移動時間を短縮できるだけではありません。サイクルポートを飲食店や店舗の傍に置くことで、利用者も知らなかったエリアに足を踏み入れるきっかけにもなります。こうした偶然の出会いや発見から、街の魅力の発見と賑わいの創出に貢献します。

プロジェクト概要

運営主体 株式会社ドコモ・バイクシェア
実施主体 横浜市
カテゴリ シェアサイクル
開始日 2011年
利用方法 ドコモバイクシェアホームページ参照
運営事務所 横浜市中区山下町240-1
(平日/10:30-18:00、土日祝/9:30-18:00)
URL https://docomo-cycle.jp/yokohama/
連絡先 メールアドレス:baybike-ml@d-bikeshare.com
電話:0570-783-677(有料)
24時間 (夜間緊急対応 19:00~7:00)

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寄付布を活用したアップサイクルブランド「AppliQué」が新型コロナウイルスの流行を機に、布や手芸用品のアウトレットマーケット「めぐる布市」をスタート。布の循環とアップサイクルを通じた地域コミュニティを構築しています。
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ZERO PC
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横浜ブルーカーボン
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横浜市が展開する世界発の「ブルーカーボン」によるカーボン・オフセット認証事業。横浜市沿岸部の海藻などが固定した炭素をブルーカーボンとしてクレジット化して企業に販売。海洋保全や地元漁業の再生に活用しています。
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横浜国立大学・川村研究室
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環境絵日記
環境絵日記
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環境絵日記は、子どもたちが環境問題や環境保全について考え絵と文章を組み合わせて自由に表現する、夏休みの応募型プロジェクト。環境教育に働きかけることで新たな循環型事業を生み出しています。
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NPO法人 フードバンク横浜
食・バイオマス
Reduce(減らす)
規格外食品や食品ロスを引き取り、福祉施設や生活困窮者等へ無料で提供している団体。食のフードバンクであると同時に心のフードバンクでもありたいという理念のもと、横浜の地域密着型支援団体として活動しています。
横浜リユースびんプロジェクト
横浜リユースびんプロジェクト
プラスチック・包装
Reuse(再利用する)
びんの地域循環と地産地消をテーマにした、横浜の地域密着型環境保全プロジェクト。プロジェクトオリジナルのリユースびんと飲料をプロデュースし、環境問題にも地域活性化にもアプローチしています。
横横プロジェクト
横横プロジェクト
エネルギー
Rethink(再考する)
横浜市の脱炭素イニシアチブ「Zero Carbon Yokohama」の一環として、青森県横浜町の再エネを横浜市内の企業に供給する地域連携プロジェクト。みんな電力のブロックチェーン技術を活用して電力の産地証明を実現しています。
WEショップ
WEショップ
ファッション
Reuse(再利用する)
WE21ジャパンが運営する、寄付とボランティア参加をベースとしたチャリティショップ。寄付された衣類や食器類などを有料で販売し、収益は途上国支援へつなげます。市民のコミュニティスペースとしても機能中。
かながわアップサイクルコンソーシアム
かながわアップサイクルコンソーシアム
プラスチック・包装
Reduce(減らす)
石灰石を主成分とする新素材「LIMEX」の開発元、株式会社TBMと神奈川県との連携により発足した官民協働型の「かながわアップサイクルコンソーシアム」。アップサイクルを通じてサーキュラーエコノミーを推進しています。
Circular Economy Plus Tシャツ
Circular Economy Plus Tシャツ
ファッション
Reduce(減らす)
横浜市内の廃棄ペットボトルからサーキュラーTシャツの制作を目指すプロジェクト。ごみ拾いはgreenbird、Tシャツ素材は日本環境設計、デザインは横浜出身のデザイナー、印刷はゼロカーボンにより大川印刷が担当しています。
buøy
buøy
プラスチック・包装
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海洋に廃棄されたプラスチックごみを美しい工芸品に生まれ変わらせる「buøy」。異なる素材や色のプラスチックを混ぜて成形する特殊な製造工法が特徴です。株式会社テクノラボの「Plas+tech project」から誕生しました。
ファブラボ関内
ファブラボ関内
教育
Rethink(再考する)
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似て非WORKS
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Yワイひろば
Yワイひろば
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Rethink(再考する)
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金澤八味
金澤八味
食・バイオマス
Reduce(減らす)
廃棄予定のアマモを肥料として活用し、地元農園で唐辛子などの野菜を栽培、地域発の名産品を開発。環境教育の一環として小学校とも連携。海を綺麗にし、子供を育て、経済を活性化させる循環型農業プロジェクトです。
ヨコハマ・ウッドストロー・プロジェクト
ヨコハマ・ウッドストロー・プロジェクト
プラスチック・包装
Reduce(減らす)Regenerate(再生する)
ヨコハマSDGsデザインセンターによる「木製ストロー」の普及プロジェクト。横浜市の水源となる山梨県道志村の間伐材を原料とするストローの製作には障がい者の方々が携わり、環境負荷削減だけではなく包摂的な事業モデルを実現しています。