サスシープロジェクトは、SDGsの目標達成に取り組む、横浜市立大学公認団体「TEHs(テフズ)」の発案から実現した、限りある水産資源を絶やさないことを目的とする食のプロジェクトです。環境に配慮し適切に管理された持続可能な漁業や養殖業に与えられる国際認証制度であるMSC/ASC CoC認証(※)に対応した「サステナブルシーフード」を使用したメニューを、同校金沢八景キャンパスの生協食堂にて提供しています。
TEHsのメンバーのひとりが大学の授業でサステナブルシーフードについて学んだことをきっかけとして活動が開始され、2022年5月に導入が実現しました。サステナブルシーフードが生協食堂に導入されたのは、国内の大学では初となります。
本プロジェクトは、生協食堂(学食)と学生がともに取り組むことによって実現しています。学生が身近な学食でサステナブルシーフードを「食べる」ことでSDGsに対する理解を促進し、目標14「海の豊かさを守ろう」の達成に貢献しています。
※MSC/ASC CoC(Chain of Custody)認証
加工、流通の過程で認証水産物と非認証水産物の混入を防ぎ、適切に管理することを目的とした認証。